- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396338404
感想・レビュー・書評
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奥平の大殿は無実なのか、悪人なのか?
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異人さんが出てきて違和感があったけど、読み進めていくうちにいい感じになった。
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第九弾
蝦夷の防衛と開拓、そして今後の開国の先駆けとなる貿易
関係する人物が錯綜し、ある事件が
元老中があと一歩まで追いつめられる? -
ほぼほぼ話の進行は大体同じなんだけど、いい。
今回は蝦夷が絡み、ロシアが絡んでと壮大な話になるのか....。
このあたりは実際に読んでからのお楽しみ。
起承転結の「起承」の部分のお話なので、
お楽しみは後半へ。 -
今回はロシアとの交易に端を発するスケールの大きな話です。
上巻を読んだ限りでは奥平の大殿は決して悪い人ではないし、襲撃する側にもそれなりに同情できる背景があるようなので、切ない最後が待っていそう。。。 -
2013年6月祥伝社文庫刊。シリーズ9作目。蝦夷開墾の恨みに巻き込まれる市兵衛。下巻は、どんな展開になるのだろう。気になります。
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内容(「BOOK」データベースより)
師走雪の夜、元松前奉行配下の旗本が射殺された。銃は西洋製で、賊はえぞ地での遺恨を口にしたという。北町同心・渋井が捜査を開始した同じ頃、渡り用人・唐木市兵衛は元老中・奥平純明から、碧眼美麗な側室・お露と二人の子の警護役に雇われる。やがて純明が破綻したえぞ地開発の推進者だったことが判明、屯田兵として入植した八王子千人同心の悲劇が浮上する…。
平成29年4月25日~29日