- Amazon.co.jp ・本 (163ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396613150
感想・レビュー・書評
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久々に声をあげて泣いてしまった。
これは『真実』の物語だ。
…たいして興味があった訳じゃないけど、万が一読む本がなくなった時の為に借りた本。
まさかの火曜日休館で、他の本は全部ブックポストに返却したのだけど、活字中毒の私は未読のこの本だけ手元に置いたの。
私が、今、読むべき本だったんだな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんとなく久しぶりに手にとってしまった。
最近、自分の心がざわついていたのだが、この本を読んでなんとなくスーっとした優しい気分になれた。
自分の中にいる自分の本当の心と対話できる良書。
何回も何回も読み直して、その度に違う感じ方をするかもしれないが、今回とても癒された気分になった。ありがとう。 -
・本心と向き合うこと
・人生を、毎日を真剣に生きること
・他人を考えられる人間になること
の大切さが学べます。
そして、これらは全てキャリカレで言われていること!
1時間くらいで読めるので、
復習がてらにどーぞ♪
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以下、印象に残った言葉を書きます。
但し、これは自分のメモ用です。
本を読んだことのない人には意味をなしません。
というのも、言葉は生き物なので、文章の中でしか生きれません。
言葉と文章の関係は、魚と海の関係と同じで
一度分断されると死にます。
なので、鵜呑みにしないで下さい。
「与えられた百点よりも、
自分で頑張って手にした五点のほうがずっとすばらしいんだよ。
自分の力で掴んだものだけが、本物なんだよ。
たとえどんなに小さくても、
自分自身が積み上げたものだけが、
自分の力になるんだ」
「自分が理解されるよりも前に、まず
『私は相手のことをほんとうに理解してあげているだろうか?』
って考えてみるんだ。
魂の世界では、自分が理解されるかどうかなんてどうでもいいことなんだ。
理解されようとする魂よりも、理解してあげようとする魂のほうが格上なんだよ」
「恐がっていると、現実が見えなくなるけど、
恐れないでいると、いろいろなことが見えてくるものなんだよ」
「憎しみの感情なら、やがては消えていくでしょう。
それは、人間として僕たちのほんとうの心ではないのだから。
しかし、本心は決して消えることはない」
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(追伸)
主人公の名前が「純平」だったことが
またいい☆
俺を知っている人は是非読んでください♪ -
小説仕立ての自己啓発本だと思います
一読のあと 涙が溢れそうでした
5★ と思いました
再読し ピックアップしたところを重点的に
考えながら読み直し 4★かもしれないなっと
思いましたが
再び読み終えて 涙腺がうるうるしました
ので 5★にしました
天使を名乗る少年との会話が綴られています
宗教的な問答を優しくした展開になっています
いろいろあるのが人間だと思い
そんないろいろが一つになっているのが人間なんだっと思います。 -
7/1 完読
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逝く者を見送ることの多かった昨今、良く生きるということを改めて考えさせられるきっかけになりました。
毎日感謝して大切に過ごすことを常に意識しようと思わせてくれる一冊でした。自分の根性の悪さを感じてはずかしくなりました。 -
生き方を考えさせてくれる本。
一気読みしたので、また、ゆっくり読んで、考えてみたい。 -
自己啓発本。物語形式なので読みやすかった。
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自分が拝金主義や成果主義にがんじがらめに捕らわれていた時のことを思い出しました。
夢や理想を追いながらもそんな渦中に巻き込まれていく一人の小説家。
そこからアクリルの羽を付けた『かぼ』と出会うことでまた人生を深く考えていく。
石井裕之さんの著書では今までになかった小説で綴られた本。
読んだ後に心温まり涙が溢れるプレゼントしたくなる素敵な本です☆