嫌よ嫌よも好きのうち? (ディアプラス文庫)

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  • 新書館
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感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403523144

感想・レビュー・書評

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  • 読後感のよい、安心できる作品。ぽややんとした超マイペース受けと強引攻めという月村さんが得意そうな取り合わせは、やっぱり上手かった!と言うところ。
    肝心のお話は悪く言えば予定調和。だけどその予定調和を楽しむ話なのでノープロブレムです。後半の話の、誤解されまくりながら昔の友達にやられそうになっちゃう受けの鈍感さにはイラつかないでもないけど、それもまた様式美ってやつなのでこの手のほのぼの系が好きな人には激しくおすすめです。

  • 安心と信頼の月村クオリティ。可愛くてほんわかします。攻めが…好きな子ほどいじめたいにしろ限度が。けど可愛い。憎めない。悔しい。状態。天然でぽやぽやした受けは苦手なんですが、今回は前向きに頑張ってるところといい、ちょっとズレた考え方といい、憎めなくて好感がもてました。

  • 『好き』がダダ漏れなのに、伝わって欲しい人にだけ伝わってない俺様ジャイアン攻め様が哀れだったりザマーミロだったりwww
    ジャイアン……アンタ本当に本当に『大好き』って言ってもらいたかったのねぇwwww  
     
    そして、ラストページのメイちゃん!この1冊のなかで最強キャラはこの子w

  • 弁護士・大介×クラフト作家・裕貴
    幼い頃からガキ大将の大介にこづかれてばかりだった裕貴。一緒にリレーの選手にさせられたり、勉強して難関高校に入ることになったり。
    そんな大介が裕貴はずっと苦手だったのに、周囲からは親友と見られていた。
    ある日、大介がUターンで地元に帰ってくることに。
    会いたくなかった裕貴だが、大介に何かと家に押しかけられてはクラフト作家の裕貴の仕事を馬鹿にしたような台詞を吐かれていやな気分にさせられていた。
    しかし、裕貴の住んでいた借家が取り壊されることになり、身寄りも貯金もない裕貴は大介と同居することに。最初はうまくいかなかった二人だが・・・。
    超現実的な大介がちょっとぼんやり世渡り下手な裕貴を大事に庇護してる感じかな。わかりにくい愛情ですが・・・。

  • なんか、この人のお話は貧乏受けしか読んでいない気がした。
    しかも今回の受けは頭悪い子過ぎて心配になる。
    ご都合オチっぽいけど軽いコメディーで暇つぶし程度にはなったかな?

  • どれだけ不器用なんだ…!

  • 可愛らしいお話でしたが、裕貴がちょっとどころで無くお馬鹿すぎ。

  • 高評価レビューの多い中、なんだか申し訳ないけど…大介はないだろう^^; 好きな相手をからかいたくなる男の性レベル超えてるよ。普通にいじめだよ。小さい頃ならまだしも、大人になってまで一貫して変わらずとか、ないよ!(^▽^)20年も耐えてきたとか言ってるけど、もっと優しくしてれば裕貴なら20年なんて待たずに落ちてるわ。というか裕貴も裕貴で何で好きになれるのか謎。そのせいで、好き放題しといてあっさり想いが叶っちゃうなんて腑に落ちない…。大介は一回ぐらい振られとくべき。その傲慢さを叩き直してやってくれよ!

  • 天然で抜けてる裕貴(受)と俺様な大介(攻)のやりとりがすごく楽しいお話でした。
    裕貴がひとりでぐるぐる悩んで、んで宮原の家に大介が乗り込んでくるあたりからがもうおかしくて。
    微妙な噛み合ってなさがこのカップルらしい。

  • 攻がよかった。
    傲慢で、だけど受を溺愛していて、いろいろなやり口がいい感じに不器用な感じがツボでした。

    受は、だいぶ天然ではありましたが、卑屈すぎず頑張る姿がすごくかわいかったです。

    月村さんおなじみの、相手の気持ちに気づかないまま悶々とするシーンもきちんとあり、大満足の一冊でした。

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