世界のエリートがIQ・学歴よりも重視! 「レジリエンス」の鍛え方
- 実業之日本社 (2014年2月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408454948
感想・レビュー・書評
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レジリエンスについて書かれた本。おそらく著者は、このレジリエンスという方法論で状況が良くなったり悪循環から抜け出すことが出来たのだと感じました。この方法論が合う人もいれば、合わない人もいるので、飽くまで精神状態が良好かつ前向きに自己啓発したいと思えている人には一読の価値があると思います。
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出来事を捉え直し、不安やいらだちに捕らわれないようになることで強くなれる。
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書いてあることは非常に基本的なことで、目新しいことはあまりない。しかし、その基本的な事が自分はできていないと気付かされた。そしてそれらが感情のコントロールやピンチに陥った時に、どれだけ重要なのかということを学んだ。強みにフォーカスするという考え方はとくに印象的である。
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《内容のテスト》
(問1)ネガティブな感情を解消するための「4つの気晴らし」とは?
(問2)思い込みの「7つのタイプ」は何か?
(問3)思い込みに対する「3つの対処法」は何か?
(問4)自己効力感を形成する「4つの方法」は?
(問5)強みを見出すために役立つ3つのツールは?
(問6)いざという時のサポーターの5人は?
(問7)感謝の念を高めるための3つの方法とは?
(問8)逆境に対して意味を見出すための「3つの方法」とは?
《内容》
・レジリエンスを高める7つの技術について
①「ネガティブな感情」を繰り返し考える事から脱却する
②無意味な「思い込み」から脱却する
③科学的に「自信」を持つ方法
④自分の「強み」を自覚する
⑤心の支えの「サポーター」を見つける
⑥「感謝」の習慣をつける
⑦逆境に意味を見出す
《なぜレジリエンスが重要なのか?》
・エリートでも全員が上手く行くわけではない
全員、学歴や経歴、IQなどは申し分はない。中には、MBAを若くして取得している人もいる。それでも、精神的に「もろいエリート」と「たくましいエリート」がいる。
「もろいエリート」新しい事への挑戦を恐れる。一度でも挫折すると次の機会にチャレンジする事なく立ち直れなくなる。
「たくましいエリート」新しい事へ積極的に挑戦し、挫折を経験してもそれを次に活かすための解決策を考えて、すぐに、また新しい事へ挑戦する。
・この差が生まれる理由は「レジリエンス」の差ではないか(著者の仮説)
「レジリエンス」困難な物事に粘り強く挑戦し、挫折してもすぐに立ち直れるようになる精神の回復力。
・じゃあ、どうすれば「レジリエンスを鍛えられるのか?」そのための7つの技術について紹介している。 -
【結果】ネガティブな感情の底打ちが大事ということが身についた。
【注意点】特になし
【内容】7つのステップ
まずは底打ち
そこから上昇気流に乗せること
(ネガティブ感情の分析、対策、己を知る、等) -
色々なところで聞いたことがある内容が集まっていて、もう一度改めて確認する…といった感じで読み進められました。
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今更ながら、レジリエンスの本を読んだ。ビジネスマン向けの自己啓発的な本で、エリートに共通するレジリエンスをどう鍛えるか。
ネガティブな感情から抜け出す、思いこみを捨てる、自己効力感を高める、強みを活かす、密度の濃い周りのサポーターをつくる、感謝、逆境からその意味を学ぶ。
失敗したら、その失敗が何から来るものかを分析。不必要に自責の念を抱かない
1. 予防できる失敗(ケアレスミスなど
2. 避けられない失敗(自分のコントロール外
3. 知的な失敗(新しいことへの挑戦
仕事の種類
ジョブ(お金と生活のための仕事
キャリア(地位と名誉のため
コーリング(天職、天から与えられた仕事 -
自己啓発
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2017.05.12 Hさんと組織・人のレジリエンスの話を聞く
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【由来】
・確かamazonでレジリエンスの関連本。
・hontoで期間限定価格に加えて50%オフだったので。
【期待したもの】
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【要約】
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【ノート】
・もともと「レジリエンス」というのは環境分野の用語らしい。自分としては、防災分野の用語として聞いたのが最初。それが今では、自己啓発の分野でも使われるようになってきた。
・正直、そろそろこの分野の本も食傷気味だと思ってたのだけど、本書は読んでよかったと思えた。劣性の感情との付き合い方について論じている本は多いが、本書では、それが具体的に掘り下げられており、分かりやすい処方箋まで書かれていたのがよかった。
【目次】