- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408650005
作品紹介・あらすじ
ビジネスの最前線で活躍するには「答えのない問い」について考える力が必要だ。これを読めば必要な思考のプロセスが手に入る。
感想・レビュー・書評
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▼感想
・タイトルから素敵ですね、読み進めてる中で私は特に気に入った、3構造から言える「示唆」と「対比」の絵をスクショしていつでも見れるようにしました!笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「言葉が整うと、思考が整う。」
ゲームに挑む前にどんなゲームなのか見極める
⚫︎使えるフレーズ集
見たままですが
何が言えるっけ?
それは何人中何人?
にもかか構文で言うと?
⚫︎B⚪︎条件
「もし、⚪︎⚪︎なら賛成。だけど、今回は⚪︎⚪︎ではないので反対」 -
コンサルタント出身で考えることに精通した著者が答えのない問題に立ち向かう思考術について書いた一冊。
答えのあるゲームと答えのないゲームの違いから議論することや選択肢を作ることなど答えのないゲームの戦い方を本書で学ぶことができました。
示唆には対比が必須であることやイヲムニ理論や辻褄思考などB◯条件を使っていかに相手を納得させるかや既存のゲームを与えられたカードや条件などからどのようなものかルールを考えることなどを通して答えのない問題に立ち向かう方法を学ぶことができました。
また、ボジョレー思考やロマネコンティ思考、理解と暗記ドリブンといったゲーム感覚も今までと違った視点から物事を見ることができ答えのない問題の解決に結びつくものだと感じました。
本書を読んで答えのない問題に対する苦手意識を和らげることができました。
そして、本書で学んだ知識を活かして答えのない難題に立ち向かっていきたいと感じた一冊でした。 -
プロセスがセクシー
議論炎上はつきもの
答えのないゲームの戦いのtipsが詰まっている本 -
思考について、変態的にとにかく言語化されつつ、しっかり定着させようとしてくる本。
書内で出てくる「B◯条件」なんかは、言われてみれば確かにそういう言い回しした時って説得がうまくいくこと多いよね、とすんなり納得できる内容。だからこそ言語されている気持ち良さがあった。
仕事にガンガン適用していきたい。すぐに読めるし一読の価値あり。 -
まずタイトルからして刺さった。学部4年で研究が本格化したあたりからやや人生に違和感があったのだが、その原因をタイトルが指摘している。そもそも答えのないゲームを楽しむマインドを持てていなかった。
社会人になったら、答えのあるゲームはほぼ存在しない。しかし僕は仕事の課題について一通り考えた後、上司に「これでいいですか?」と確認している。これは答えのあるゲーム思考から抜けきっていない証左である。「ファクトしか言わない人間はポンコツ、選択肢を一つしか出さない人間もポンコツ」
この本は、そのような答えのないゲームの戦い方を解説してくれている。
この本も、筆者にとってみれば「読者に戦い方を伝えるにはどうすればいいか?」という答えのないゲームであるわけで、読了すると筆者が解説している戦い方が本の構成にも組み込まれている。その巧みさに舌を巻く。
エンジニア的な感想を残すと、本書後半で解説されている「ゲーム&ゲームの戦い方」が非常に参考になった。
ゲームに関する断片的な情報からゲームのルールを予想するというものだが、これはまさに実験結果から全体を貫く法則を見出し、それを踏まえて製品の性能向上を目指すエンジニアの仕事に直接通ずる。この戦い方を「暗記ドリブン」で自分の仕事にも生かしていきたいと思う。 -
日々の答えのない問題に苦しんでいるあなたを救う本
現代は正解のない問題で満ちている
そんな世界で戦うあなたに、明確な対処法(考える技術)を教えてくれます。
逃げずに対処したい方、後悔のない選択をしたい方にオススメ!
以下、ダラダラと、内容や思った事を。
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あなたは、
仕事や人生において、答えのないゲームに対抗する必要性を感じていませんか?
現代は、明確な正解のない問題で満ちている。
この本ではそんな世界で戦うみなさんに、
超コンサルタントの著者が、明確な対処法(考える技術)を、
伝えたい事・覚えて欲しい事を順序立てて解説しています。
おかげで無理なく理解できる。
内容としては、複数の対処方法と結果予想を短時間で導きやすくしている。
そしてその予想は、みんなを説得させる材料として有益となる。
正解のない問題に対しては、思いつくパターンを多く消化(シミュレーション)できる事が、
周りの人に理解してもらいやすくする(説得する)手段となります。
コンサルタントとはいえ
未来が見えるわけでもなく、全ての可能性について検討し切れるわけでもない。
だけど、日々忙しく業務をこなしている人が思考実験しきれない部分を、
スキルや経験をもって、可能性の洗い出しをして、検討しやすくしているだけ。
正解はないのだ。
しかし、可能性シミュレーションを効率よく多く行う事はとても大事。
絶対的正解がない世の中、受けた個人やグループとしては、
できる限りの努力をするしかない。
正解を求めるのであれば、預言者でも呼ぶしかないのだ。
答えのない問題を出す上司や会社といのは、完全正解を必須としているのでしょうか?
そうであればボンクラ、そうでないならば、受け手は最大限の努力をすればいいだけです。
成功しなくてもいいんです。あくまで自分や周りの人の力を借りて、できる限りの努力をすればいい。
潤沢に時間をかければ辿り着く検討ではあるが、そこへ辿り着くまでの最短距離を導き出してくれる。
自分の責任は、今ある材料で検討した結果を整理し、決定権のある人に選択をさせるベースを作ること。
成功、失敗は関係ない!
失敗しても自分のせいではないし、
そのようにしか考えられない会社は、そもそも人材利用が下手な会社。
絶対に受けて側の責任ではない。あなたは社長ではないのだから。
そんな事を気付かされました。
要するに、この本を読むと自分がすべき事が分かり、
不要な悩みを持たなくて良い事が分かります。
効率的に問題を対処していきましょう(^^)
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(追記)
しばらく毎日読み返そうと思う。
頭に浮かんだ事を1つ。
この本では「示唆」を大事としてる
(自分的に「事実から見える事」という解釈)
なぜ大事か?
例えば表題に「ゲーム」とある。
なぜ「問題」ではないのか?
それはポジティブに捉えようという意図があるからなのだろう。
なるほど、気付く事大事だと思った。 -
世の中、答えのないゲームを戦う必要がある。
その戦い方は以下。
①プロセスがセクシー
②2つ以上の選択肢を作り、選ぶ
③炎上、議論が付き物
答えのないゲームを組み立てるところから必要で、どういうゲームと捉え、ゴールは何か。
その思考プロセスは以下。
①論点をたてる
②ファクトから示唆を抽出する(100人中3人がわかる)
③仮説を作る
④仮説を検証する
とりあえず作業は炎上の始まり。。考えが及んでなかった。。。
171冊目読了。