エンキョリレンアイ

著者 :
  • 世界文化社
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本棚登録 : 922
感想 : 213
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418065073

感想・レビュー・書評

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  • あっという間に読める。物凄いベタだけど、そういうのもたまにはいいかな。

  • 2006
    世界文化社
    小手鞠 るい


    あらすじ:
    十三年前の春、二人は書店で出会い、優しく切ない恋が始まった。切ない恋を抱えている人に。新しい恋を探している人に。東京とNY、海をこえてつながる純愛物語。


    かんそう:
    途中のメールのやりとりとかがちょっと退屈な本だった。
    だけど、こういう風に心が近い恋愛っていいなぁってちょっと思ったよ☆

    ラストは泣けます。
    泣ける前に『なんてひどい男なんだっ!!』って怒りがこみ上げて来ます。
    でも、結局は違うんだけど。
    こう言うすれ違いって悲しいです。
    ふたりの心の距離が近すぎた結果なのかな??っとも思ったよ。


    平坦な文章で読みやすいです。
    一気にラストまで読めると思う。


    子供を産んだら『春になったら』って絵本を読ませようと思う。
    たぶん、ずーーーっと先だけど。

  • 帯の「上戸彩さん絶賛!」をみて読んでみた。
    なんてことは、まるでない。
    文章があまり好きではないなぁ。
    遠距離恋愛、懐かしい響き。
    近くに優しい人が現れると、ゆれるんだよねぇ。

  • 読みやすいファンタジー。
    恋愛小説ってか、ファンタジー。

    【以下、ネタバレ注意】

    ビビビっときた男女が、数日後には太平洋を隔てて遠距離恋愛。
    メールや電話でお互いを通じていたけど、悪意の第三者のせいですれ違い断絶に。
    そして12年後に、出会った場所でばったり再会。
    「もう絶対に離さない」みたいな。

  • この本との出会いは1年前。たまたま目に入った”エンキョリレンアイ”という文字に惹かれました。
    ちょうど遠恋をしてたからかもですが、読みやすくて、一気に読んでしまった作品です。
    女性目線の話だったので、自分に置き換えて読めたからかも。

    男性の方の言葉がすごい良くて、作者がすごいって思いました。
    どうしてこんなに人を元気づけられる言葉を生み出せるんだろ。。
    (だから作家なんだってばw)

    男性のストレートに自分の気持ちを言うところすごいなぁって思った。
    あたしはどうしても素直になれなくて意地はったりしちゃうから。。

    それとスープの話だったかな?
    すごく大人な意見なんだけど、共感してしまいました。

    久しぶりにまた読んでみたいです。

  • 会うとき、電話のとき、メールのとき。
    話し方やテンションがちゃんと区別されていたと気付いた。

    ハッピーエンドだけど、いっぱい苦しく、きゅーってなる本。

  • 小説。ほんとに小説っぽい恋愛小説。会った瞬間に運命を感じ、そのすぐ後から音信不通の期間も含めて13年遠距離恋愛をする二人。その間、親の死、ドラマティックな邪魔者の登場、仕事で窮地に立たされたりと波乱万丈。誤解から音信不通になり、自然消滅と思われた期間も実は心でつながっていたというくだりはとても切ない。あぁやっと会えたか、というラストは後味も良い。

  • ぺこ

    なかなか非現実的ストーリー

    作者さんが遠距離恋愛の話を書きたかったのかなぁー

    遠距離恋愛をしている主人公の感情をこと細かく書いているところはすばらしい


    レビュー終わります

    ぺこ

  • なんか綺麗すぎるけど、こんな綺麗すぎる恋ができるものならしてみたいです。
    運命というのかな。
    でもメールの文面だけのところが多すぎて読み飛ばしちゃいました。
    そこの代わりに何かがあったらよかった。

  • 初めて出逢った瞬間に感じた気持ち。
    運命という言葉が思い浮かぶ小説でした。
    13年という長い年月の間、お互いに思い続けていたこと。
    とても素敵だと思いました。

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著者プロフィール

1956年岡山県生まれ。同志社大学法学部卒業。ニューヨーク州在住。
『欲しいのは、あなただけ』で島清恋愛文学賞、『ルウとリンデン 旅とおるすばん』(講談社)でボローニャ国際児童図書賞を受賞。主な著書に『優しいライオン やなせたかし先生からの贈り物』(講談社)『星ちりばめたる旗』(ポプラ社)ほか、主な児童書に『心の森』(金の星社)『やくそくだよ、ミュウ』(岩崎書店)『シナモンのおやすみ日記』(講談社)など多数。

「2024年 『新装版 まほうの絵本屋さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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