エンキョリレンアイ

著者 :
  • 世界文化社
3.31
  • (71)
  • (103)
  • (272)
  • (51)
  • (17)
本棚登録 : 922
感想 : 213
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418065073

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 主人公と相手が直接会うのは最初と最後だけなのにちゃんと心が通じ合っていて、凄く暖かかったです。
    後半は本当に切なくって、最後の数ページはなぜか何度も読み直してしまいました。

  • 再読。なんだか、もう一度読みたくて図書館で手にした1冊。こんなに強くお互いが思いやれるのは遠距離恋愛のせいなのかなぁ?前回読んだ時ほどの感情は抱けず。

  • 本当に運命なんてあるのかな。
    運命を信じてみたくなる。
    でもちょっとだけ、こわい。

  • まず最初に。
    10~20歳代の未婚女性向け。それ以外にはお勧め出来ません。
    なので手に取った私にも非があったかと。

    私の年齢がそうさせるのか、登場人物に対して読後冷淡な気持ちになった。
    まず人物の感情に存在感がない。恋愛小説の場合これがないと感情移入出来ない。。。
    小説とは言えご都合主義的なすれ違いもあざとく感じられ、その為にラストも想像できてしまう。
    主人公二人を取り巻く人間関係・環境も含め、全てがご都合主義の1作。暇つぶしにすらならないスピード読了。

  • 京都の書店での運命の出会い。
    そこからはじまるエンキョリレンアイ。
    距離や時間を越えてつながる想い、裏切り。

    ピュアすぎる。綺麗すぎる。と、思いつつも
    小説なんだから綺麗な部分だけ見せてくれたらいいか。
    とも、思う。
    清清しい読書体験。

  • 一時期はやってたけど何となく敬遠してた作品。
    古本屋で見つけたのを期に読んでみた。

    難しい言葉や巧妙な表現はほとんどないんだけど、何となく綺麗な文章で綴られるふんわりした恋の行方。

    国内での遠距離くらい大丈夫!って思える。

  • 図書館で借りたらすごくよくて、そっから小手鞠さんのファンに。
    恋愛小説の魅力を初めてはっきり見せつけられたような気分。

    やっぱりハッピーエンドがいいね。

  • 途中までは
    すごく描写が繊細で、流れも好きだった。
    けど、ラストが物足りなかった。

  • 肝心の海晴が好きになれない。こういう草食系男子って苦手。遠距離恋愛なら毎日の密な連絡が生命線なのに、思い込みが強く、いい加減。たとえ悪気がないとしても、こんな男に振り回されちゃダメ。

    小説としても、時系列がはっきりせず、わかりにくいところが何箇所もあった。

  • 小手鞠るいさんに初めて出会った本。

    メールのやり取りの書き方が上手で引き込まれました。
    読んでてこっちが幸せになる。

    運命の人っているんだな、と思わせてくれる1冊。

全213件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

1956年岡山県生まれ。同志社大学法学部卒業。ニューヨーク州在住。
『欲しいのは、あなただけ』で島清恋愛文学賞、『ルウとリンデン 旅とおるすばん』(講談社)でボローニャ国際児童図書賞を受賞。主な著書に『優しいライオン やなせたかし先生からの贈り物』(講談社)『星ちりばめたる旗』(ポプラ社)ほか、主な児童書に『心の森』(金の星社)『やくそくだよ、ミュウ』(岩崎書店)『シナモンのおやすみ日記』(講談社)など多数。

「2024年 『新装版 まほうの絵本屋さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小手鞠るいの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×