- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784418065073
感想・レビュー・書評
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大学卒業の3月、本屋で運命の人に出会う花音。東京とニューヨークでそれぞれの人生を生きながら、二人のエンキョリレンアイが始まった。海晴の人物像が綺麗すぎて、処女の妄想上の人物のようにも思える。花音の孤独感には身に覚えがある気がするが気のせいだろうか…
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★3.5
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綺麗でよくできすぎていたけど素敵な話。運命なんだろうし、話もよかったけど、なんだかなぁと。あの一瞬でそこまで強く思ってられるのかな…でも、遠距離恋愛をカタカナでエンキョリレンアイにするだけで感じ方が違うのは不思議。この人の文章ってあっさりしてるのにキレイで好きだなと改めて感じた1冊。
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花音さんのキャラクターが正統派すぎて好みではなかった。
弟の件もなにかの伏線になっていたのでしょうか、ちょっとわかりませんでした。 -
この人の作品は登場人物の名前が凝ってて素敵
作風は野中柊にかなり近い
一作目に衝撃を受けて、後になって他のも似通った作品が多いのに気づくとことか
遠距離恋愛が「エンキョリレンアイ」になるまでに
どれだけのせつなさを乗り越えたらいいんだろうか
話の展開はあまり好きじゃないけど
心理描写は共感できたので星3つにしとく -
あっという間に読んでしまった。
自分がストーリーの真ん中にどっぷりはまってしまった。 -
最後この終わり方かあ
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続々と新刊が出ていて図書館の新刊の棚で著者名を見かけるたびに、書かねばならぬなにか衝動が(動機が)あるひとなのかと、漠然と想像していたところから、
一歩踏み込んで読んでみることにした。
はじめの一歩。