- Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9784422701059
感想・レビュー・書評
-
一言で訳せない言葉たちが、短い文章とカラフルなイラストで表現され、大人が楽しめる絵本のような感じ。日本語も4つ紹介されていますが、普段、何気なく使っている言葉なだけに、意味を正しく説明せよと言われたら難しいです。この本を読んでの満足感も、一語で言い表せたらよいのにと思えてしまいました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ことわざだけではなく、その言葉を使う国の事情なども出てくる。
たんたんと綴られてとても読みやすい。
絵も可愛らしく、こどもも大人も楽しく読めます。 -
一目惚れして買った本。
寝る前にちょっとずつ読むのが好きだった。
諺って思ってるよりも文化がでる。
絵も可愛くてお気に入りの本。 -
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50022870 -
「ことわざ」というひとつのものから、世界の多様な文化の入り口を覗くことができる。素晴らしい。
民族、言語は違えども、私たち人間は似た考えを持ったり、過去の出来事から学んだりする。世界は繋がっていると実感できる本。 -
この本では、作者のエラ・フランシス・サンダースさんによって選ばれた世界の様々な言語のことわざ達が紹介されています。文章だけではなく、カラフルで綺麗な絵とともに解説されているので、誰でも気軽に手に取って読めると思います。イラストの方のページには原語も記されているので、語学に興味のある人にもおすすめです。
日本語からは「サルも木から落ちる」や「猫を被る」が紹介されています。外国からは、私たちが普段から慣れ親しんでいるこのことわざも、どこか不思議な発想に感じるのかもしれません。そういった各国の文化や歴史、価値観の微妙な違いや雰囲気を知ることもできます。
紹介されている中で私が好きなことわざは「あなたは私のオレンジの片割れ」と「PとQに気を付けて」ということわざです。ぜひこのことわざの意味や背景を読んで確かめてみてください。
所蔵: 本館2階西閲覧室(社会系) 388.8||Sa -
しゃけ -
言葉の本、好き。ことわざの定義は分からないけど、他の国のものは、ことわざというよりは気の利いた言い回し。「あなたは、わたしのオレンジの片割れ」「オオカミの口の中へ!」「ある日ははちみつ、ある日たまねぎ」がお気に入り。
-
session-22で倉本さおりさんが紹介。
-
説明がないと、ことわざってハテナだらけですね。
-
「翻訳できない世界のことば」のシリーズ。
素敵な絵と一緒に、世界の不思議な言葉・ことわざを紹介するという、絵本、かな。これも、前作と同様に、1度読んでおしまいという本ではなくて、たまに開いて、世界各国の考え方、言葉を「おもしろーい」と楽しむための本。
日本のことわざからは、
「猿も木から落ちる」
「猫をかぶる」
が取り上げられてました。
いくつかあった、愛情を表現するためのことわざが興味深った。オレンジだったり、レバーだったり、郵便配達員のくつ下だったり。知らなかったら、愛の告白だってわからないね(笑)。