ヨーロッパ世界の誕生: マホメットとシャルルマーニュ (名著翻訳叢書)
- 創文社出版販売 (1960年8月1日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (415ページ)
- / ISBN・EAN: 9784423492017
感想・レビュー・書評
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やはり古典を読むのはいいものです。
当時の歴史界に大きな一石を投じたピレンヌの『マホメットとシャルルマーニュ』。
西欧世界の形成についての研究を大いに促進したこの著作、もちろん批判すべき部分は多々ありますが、それほどのものを日本語で読めるということには感謝感謝です。もちろん、原文で読めればもっと感慨深いのでしょうが・・・。
内容はイスラーム勢力の進出によって西欧世界は地中海商業圏から切り離され、独自の世界の形成に向かったというもの。いわゆるピレンヌ・テーゼですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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