- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478012246
感想・レビュー・書評
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・人間はチンパンジーのネオテニーという説(幼体のまま大人になった状態)
- たとえば、私たちがわずか10歳足らずで、通常の人間の50歳に相当する程度まで学習能力や記憶力が低下するような動物であったら、現代の複雑な学問に対応できないはずである。
・マイクロソフト: まずトヨタという要所の砦を攻め落とすことで、市場全体の制圧を狙うという作戦であった。これは兵法において初歩中の初歩である。
・特定の知識がないことで自分を卑下したり、引っ込み思案になってしまうことは避けるべきだろう。
例:ビジネスの系列の知識がなく系列外のトヨタに営業しに行って決まった。
・マーケティングによっていかに高く売るか。マーケティングこそが、企業活動において利益を生み出す。
・最悪な状況=保守的であること(前例がない、経験ではそうではない、この会社のやり方ではこうだなど)
ただし、古いからと言って頭から否定するのも違う。新旧問わず柔軟に考えを保持する。
・目標を持ってはいけない。
先に目標を設定してやり方を考えるのでは、どうしても可能性の取りこぼしを生むことになる。
なので、目の前のことに没頭し、何かしらの変化を察するにつけ、次のベストを探すというスタンスを保持する。
・感覚を鈍感にするために、突飛なところへ行ったりしてカルチャーショックを受ける
・話題性を持たせる、神話を作る。=効果的なマーケティング
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究極の自己満足は人のためになる。
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なるほど、成毛先生らしい逆張りの効いた1冊。著者自身の面白さを知っている身としては、その面白さの5%も出していない本ではあるが。
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煮詰まっている人、責任におしつぶされそうになっている人が読むといいかもしれないです。
私は特に煮詰まってもいませんが、すごくおもしろいおじさんの人生訓を笑いながら聞く、というスタンスで読みました。
読書家の人の話はいろいろと引き出しが多くてやっぱりおもしろいですが、できれば書籍の中の話よりは、マイクロソフト時代の著者のことや、周辺の人たち、本社のおもしろい人たちの話がもっと知りたいと思いました。
ちなみに、FF11にハマっていた頃、社内の連絡事項がゲーム経由で届いたというエピソードはかなりウケましたが、社員さん、どうやってアカウント名を知ったのだろう・・・・
いや、ほんとどうでもいいことですが。 -
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1991-2000にかけてマイクロソフトの代表取締役社長をやられていた成毛眞さんの著書。中でも1番刺さった言葉は「面白い人生とは、好奇心を満たす時間や、刺激的な体験の積み重ねに他ならない。言うまでもなく、人生は1度きり。」
この本は、人生のバイブルと言っても過言では無いと思う。子供のような好奇心を忘れかけたら読むようにする。 -
「好きなことを好きなようにやれ。成果は最大でストレスなし」
確かにね。それができないのだぁ(笑 -
普通の啓発本だった
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この本もなかなかの常識やぶりというか?ぶっ飛んだ内容ですね。でも成毛氏曰く、これが普通なのだという話もありますが。
まあ1度しかない人生、やりたいことは、どんどん突き詰めてやっていくことで道が拓けるという話ですかね。己を自ら磨いていけ!ということでしょうか。
他人に迎合しているようでは意味が無いという風に受け止めました。
でも前に読んだ「本は10冊同時に読め!」同様、自己啓発の近道は読書につき、読書の大事さや読書方法を説いているのは、どうやら成毛氏の一貫した考え方(読書に対する氏の思い入れの強さ)のようです。
仕事でやりたいようにやるということは、なかなか実践するのは難しいものですが、自分なりに創意工夫して何事にも前向きに取り組んでいきたい!という気持ちになりました。