- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478023648
感想・レビュー・書評
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「世界史」を財政・金融・経済にフォーカスしたストーリーで綴った本。
学校の世界史の教科書では説明されなかった「どうして?」の部分を、経済の基本原則から理解できるのが面白い。
とてもお勧め。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
さすが予備校の先生。経済は世界史から学べ!というタイトルですが、世界史はニュースから学べ!という感じにも見てとれました。面白かったよ。
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翻訳
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歴史の勉強にもなる。
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経済は世界史から学べというよりも世界史は経済から学べという感じ。
よく経済関連の本に載る基本的な言葉や出来事をサラッと学びたい人におすすめ!!
まあ、欲を言えばだからどうすれば経済は良くなるってところが少し薄い感じがしないでもない。ただ歴史は繰り返すだけでは寂しすぎる内容だ。 -
分かりやすく経済を中心とした世界史を教えていただきました。ふたつ感想として思ったのは、通貨経済においては信用というのが本当に大事ということと、裁定により利益をあげるには情報の非対称性がものをいうので、勉強と情報収集を欠かさず情報感度を磨くことを怠ってはいけないということ。
また歴史は常に繰り返す、という言葉は知ってはいましたが、この本を読んで、本当に歴史は繰り返しているなと思いました。今後も勉強していきます。良い本だと思いました。 -
高校で世界史を習った人なら、あー!と思う部分が多い。世界史で歴史の全体像を一度でも掴んでいると、内容の理解は簡単。
知ってて当たり前のことが書いてあるので、TPPってそもそも何?リーマンショックはどうして起こったのか、どんな影響を及ぼしたのか?ということがわかりやすく解説さえている。
筆者が予備校講師ということもあり、高校生が読んでも理解しやすく書かれている印象。 -
読みやすくて面白いのだが、それだけ。という感じかな^^;
大学受験予備校の人気講師というので、もう少し体系的に
教科書・参考書の中身をかみ砕いた内容かと思ったのだけど・・・。 -
「消費増税」も「TPP」も歴史に学べ! 人に話したくなる「ストーリーとしくみ」。現役予備校講師である著者が、経済のことが理解できる44の教養を説く。
第1章 お金(1) 円・ドル・ユーロの成り立ち
第2章 お金(2) 世界経済と国際通貨
第3章 貿易 経済の自由化
第4章 金融 投資とバブル
第5章 財政 国家とお金