経済は世界史から学べ!

著者 :
  • ダイヤモンド社
3.71
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本棚登録 : 1998
感想 : 160
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478023648

感想・レビュー・書評

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  • 「世界史」を財政・金融・経済にフォーカスしたストーリーで綴った本。
    学校の世界史の教科書では説明されなかった「どうして?」の部分を、経済の基本原則から理解できるのが面白い。
    とてもお勧め。

  • さすが予備校の先生。経済は世界史から学べ!というタイトルですが、世界史はニュースから学べ!という感じにも見てとれました。面白かったよ。

  • 翻訳

  • 歴史の勉強にもなる。

  •  経済は世界史から学べというよりも世界史は経済から学べという感じ。

     よく経済関連の本に載る基本的な言葉や出来事をサラッと学びたい人におすすめ!!

     まあ、欲を言えばだからどうすれば経済は良くなるってところが少し薄い感じがしないでもない。ただ歴史は繰り返すだけでは寂しすぎる内容だ。

  • 分かりやすく経済を中心とした世界史を教えていただきました。ふたつ感想として思ったのは、通貨経済においては信用というのが本当に大事ということと、裁定により利益をあげるには情報の非対称性がものをいうので、勉強と情報収集を欠かさず情報感度を磨くことを怠ってはいけないということ。
    また歴史は常に繰り返す、という言葉は知ってはいましたが、この本を読んで、本当に歴史は繰り返しているなと思いました。今後も勉強していきます。良い本だと思いました。

  • お金、貿易、金融、財政といった経済の動きを歴史のストーリーを通じて平易に説明している。
    世界史といっても事件と年代ではなく、背景、目的、結果と影響のストーリーにより、世界各国の関連性、連動性の視点や、資源、通貨レートと商品価格、貿易の自由と保護の意味あいなど、経済の基本的な事項が実感を伴って理解しやすかった。
    14-23

  • 高校で世界史を習った人なら、あー!と思う部分が多い。世界史で歴史の全体像を一度でも掴んでいると、内容の理解は簡単。
    知ってて当たり前のことが書いてあるので、TPPってそもそも何?リーマンショックはどうして起こったのか、どんな影響を及ぼしたのか?ということがわかりやすく解説さえている。
    筆者が予備校講師ということもあり、高校生が読んでも理解しやすく書かれている印象。

  • 読みやすくて面白いのだが、それだけ。という感じかな^^;

    大学受験予備校の人気講師というので、もう少し体系的に
    教科書・参考書の中身をかみ砕いた内容かと思ったのだけど・・・。

  • 「消費増税」も「TPP」も歴史に学べ! 人に話したくなる「ストーリーとしくみ」。現役予備校講師である著者が、経済のことが理解できる44の教養を説く。

    第1章 お金(1) 円・ドル・ユーロの成り立ち
    第2章 お金(2) 世界経済と国際通貨
    第3章 貿易 経済の自由化
    第4章 金融 投資とバブル
    第5章 財政 国家とお金

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著者プロフィール

茂木 誠(もぎ・まこと)
ノンフィクション作家、予備校講師、歴史系 YouTuber。 駿台予備学校、ネット配信のN予備校で世界史を担当する。著書に、『経済は世界史から 学べ!』(ダイヤモンド社)、『世界史で学べ! 地政学』(祥伝社)、『超日本史』 (KADOKAWA) 、『「戦争と平和」の世界史』(TAC)、『米中激突の地政学』(WAC 出版)、『テレ ビが伝えない国際ニュースの真相』(SB 新書)、『政治思想マトリックス』(PHP)、『「保守」 って何?』(祥伝社)、『グローバリストの近現代史』(ビジネス社・共著)、『バトルマンガ で歴史が超わかる本』(飛鳥新書)、『「リベラル」の正体』(WAC 出版・共著)など。 YouTube もぎせかチャンネルで発信中。

「2022年 『ジオ・ヒストリア 世界史上の偶然は、地球規模の必然だった!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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