- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478027097
感想・レビュー・書評
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「文章は短ければ短いほど読んでもらえる」そんな思い込みを覆した本書。具体例を挙げて解説してくれるのでとてもわかりやすい。
本書は熱伝導率の高い伝え方を示してくれるが、勿論、伝えたい中身が良いのが大前提。微妙な気持ちになる早口広告動画やなんか見てくれのいい写真ばっかりの広告ページみたいにならんよう…
■メモ
1限目 自分ごとにしてもらう
・ファクト<(一般的な)メリット<(自分にとっての)ベネフィット の順で訴えかけ力が強くなる
・インサイト(相手の気持ち)を想像する
2限目 相手をゆさぶる
・見出しは…具体的で、「おっ?」と興味をそそる
・リズムや語呂を
3限目 相手の心をつかむ
・ターゲットをぐっとしぼる(ように見せかける)
・問いかける、言い切る、数字を使う、真剣さを見せる
4限目 仕事は「言葉」で決まる
・アリストテレスのロゴス(論理)、パトス(情熱)、エトス(信頼)
・企画書の序破急
5限目 より深い共感を与える
・ストーリーを伝える詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文章の型はどうでも良くて、いかに相手のインサイト突けるかよなあ
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就活生のエントリーシートの作成には良いかも
知っておいて損はない。 -
「相手の視点に立って書く」
たいてい、「自分にとって興味のないこと」だと思われてスルーされて終わりなので、「あれっ?これ、俺のことかな?」と興味を引くことがいちばん重要 -
いいです。
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文章力に強弱があるかどうかわからないけど、「伝わる文章、惹きつける文章」のことであれば、修行しておきたい。
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あなたの言葉なんて誰も気にかけない。
世の中は情報があふれている。その中で、あなたの言葉が届くのには、強いパンチ力が必用だ。相手の事を思いやることが必用だ。
おもしろいと思わせなくてはいけない。途中で文章から離れられない文章でなくてはいけない。読み始めたらやめる文章はすくない。読む為のきっかけが必用だ。
ストーリーの書き方については浅いが、タイトルの付け方については、自分の知識を超えるものが得られたのでよかった。
つかみの部分が自分の中で弱かったので、全ての方法を事例に当てはめながらやるための、具体例もついているので分かりやすい本だった。