読むだけであなたの仕事が変わる 「強い文章力」養成講座

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 191
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478027097

感想・レビュー・書評

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  • 「文章は短ければ短いほど読んでもらえる」そんな思い込みを覆した本書。具体例を挙げて解説してくれるのでとてもわかりやすい。
    本書は熱伝導率の高い伝え方を示してくれるが、勿論、伝えたい中身が良いのが大前提。微妙な気持ちになる早口広告動画やなんか見てくれのいい写真ばっかりの広告ページみたいにならんよう…

    ■メモ
    1限目 自分ごとにしてもらう
    ・ファクト<(一般的な)メリット<(自分にとっての)ベネフィット の順で訴えかけ力が強くなる
    ・インサイト(相手の気持ち)を想像する
    2限目 相手をゆさぶる
    ・見出しは…具体的で、「おっ?」と興味をそそる
    ・リズムや語呂を
    3限目 相手の心をつかむ
    ・ターゲットをぐっとしぼる(ように見せかける)
    ・問いかける、言い切る、数字を使う、真剣さを見せる
    4限目 仕事は「言葉」で決まる
    ・アリストテレスのロゴス(論理)、パトス(情熱)、エトス(信頼)
    ・企画書の序破急
    5限目 より深い共感を与える
    ・ストーリーを伝える

  • 文章の型はどうでも良くて、いかに相手のインサイト突けるかよなあ

  • 就活生のエントリーシートの作成には良いかも
    知っておいて損はない。

  • 「相手の視点に立って書く」
    たいてい、「自分にとって興味のないこと」だと思われてスルーされて終わりなので、「あれっ?これ、俺のことかな?」と興味を引くことがいちばん重要

  • いいです。

  • 文章力に強弱があるかどうかわからないけど、「伝わる文章、惹きつける文章」のことであれば、修行しておきたい。

  • あなたの言葉なんて誰も気にかけない。

    世の中は情報があふれている。その中で、あなたの言葉が届くのには、強いパンチ力が必用だ。相手の事を思いやることが必用だ。

    おもしろいと思わせなくてはいけない。途中で文章から離れられない文章でなくてはいけない。読み始めたらやめる文章はすくない。読む為のきっかけが必用だ。

    ストーリーの書き方については浅いが、タイトルの付け方については、自分の知識を超えるものが得られたのでよかった。

    つかみの部分が自分の中で弱かったので、全ての方法を事例に当てはめながらやるための、具体例もついているので分かりやすい本だった。

著者プロフィール

コピーライター。湘南ストーリーブランディング研究所代表。
大阪大学人間科学部卒業後、大手広告代理店勤務を経て独立。数多くの企業の広告制作に携わる。東京コピーライターズクラブ(TCC)新人賞、フジサンケイグループ広告大賞制作者賞、広告電通賞、ACC賞など受賞歴多数。特に企業や団体の「理念」を一行に凝縮して旗印として掲げる「川上コピー」が得意分野。「物語」の持つ力をマーケティングに取り入れた「ストーリーブランディング」という独自の手法を開発した第一人者として知られる。現在は、広告制作にとどまらず、さまざまな企業・団体・自治体などのブランディングや研修のサポート、広告・広報アドバイザーなどもつとめる。著書は『物を売るバカ』『1行バカ売れ』『コト消費の嘘』(いずれも角川新書)、『キャッチコピー力の基本』(日本実業出版社)、『江戸式マーケ』(文藝春秋)など多数。海外においても「ストーリーブランディング」をテーマにした本がベストセラーになっている。

「2023年 『ストーリーブランディング100の法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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