超・箇条書き―――「10倍速く、魅力的に」伝える技術

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著者 : 杉野幹人
  • ダイヤモンド社 (2016年6月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478068670

超・箇条書き―――「10倍速く、魅力的に」伝える技術の感想・レビュー・書評

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  • 超・箇条書き―――「10倍速く、魅力的に」伝える技術
    著者:杉野幹人


    ◾️本書を読んだきっかけ
    私は自分が思っている事を人に伝える事が苦手です。
    それは、内向的だからとか、嫌われるのが嫌だからとかではなく、内容を整理できていないため
    話していても収拾がつかず混乱してきてしまいます。
    自分自身がうまく纏められていないのに、他人に伝わる道理はありません。

    仕事でもプレゼンをする場面がありますが、そんな時は最悪です。
    折角時間をかけて作ってもたったの数分で撃沈します。

    非効率この上ありません。

    それをなんとかして変えたいと思って本書を読んでみました。


    ◾️本書の内容

    ・超・箇条書きを行う事で、「短く・魅力的に価値を伝える」が可能になる

    そのスキルを学べる


    【スキル】
    1.構造化
    2.物語化
    3.メッセージ化


    1.構造化…全体像を一瞬で理解
     ・「レベル感を整える」
     ・「自動詞と他動詞を使い分ける」
     ・「直列と並列で時間軸を整える」
     ・「ガバニングで引き出しを作る」

    2.物語化…相手の興味を引く
     ・「フックを作る」
     ・「アンサーファーストで関心を醸成」
     ・「固有名詞で具体的なイメージをさせる」
     ・「プレゼンは聞き手を主人公にする」

    3.メッセージ化
     ・「隠れ重言を排除する」
     ・「否定を入れる」
     ・「形容詞や副詞は数字に変える」



    ◾️本書を読み終えて
    ・超・箇条書きにする事で論理の曖昧さがなくなり一目で結論が理解できるようになる

    ・英語・会計・ロジカルシンキング同様、世界的に求められるスキルであると認識できた

    ・昨今の情報過多の時代には「長く伝える」<「短く魅力的に」

    ・読み手や聞き手にとっての情報処理の負荷を減らし人を動かす為の技術であると認識できた




    出来ている人には当たり前の事かもしれないが、私にとっては素晴らしい内容で今本当に求めていた事が
    200ページにも満たない本書に凝縮されている。

    しかも箇条書きに技術を学ぶ事でメールへの応用やプレゼン資料を作成する際のスキルをも学ぶ事が出来
    その守備範囲は非常に広い。

    この「超・箇条書き」をいつでも素早く使いこなす事が出来れば多くの仕事に役立つに違いない。
    仕事ではなくても、人に面白いと感じた話しを伝える時にも相手の反応がこれまでとは違うものになると思う。

    本書の内容をマスターする為にこれから練習して何度も読み込んでいきたいと思います。

  • ⚫︎自動詞と他動詞の使い分け
    →行為を伝えるときは他動詞を、物事の未来、現在、過去の状態を伝えたいときは自動詞を使う。

    ⚫︎メッセージではポジションをとる
    →否定を使う。
    否定しきれないときはソフトな否定→相対否定(AよりもB、AからBになる)

  • 超・箇条書き―「10倍速く、魅力的に」伝える技術
    2016/6/17
    著:杉野 幹人

    著者はシリコンバレーで仕事をともにした500人以上の起業家のプレゼンや提案資料から、箇条書きで短く魅力的に伝えることのパワーとその技術を学ぶ。現在は、箇条書きを基礎としたストーリーライティングの技術を東京農工大学でも教えている。

    箇条書きは、英語や会計、そしてロジカルシンキングと同じくらい世界的に求められているスキルである。

    世界の最前線では、「短く、魅力的に伝える」ツールとして箇条書きが選ばれ、そして使われている。そこには共通の技術がある。わずか数行の箇条書きであっても、繊細で精巧な工夫が必要なのである。

    短く、魅力的に伝える箇条書き。そして人を動かす箇条書き。
    それらを「超・箇条書き」と呼ぶこととする。
    本書はそのエッセンスを惜しみなく披露している。
    構成は以下の5章からなっている。
    ①なぜ、箇条書きが、最強のビジネススキルなのか
    ②構造化
    ③物語化
    ④メッセージ化
    ⑤超・箇条書きをもっと使いこなす

    素晴らしい箇条書きは読む立場からすれば非常に楽である。
    しかし、書き手からすれば非常に多くの背景やスキルののちに
    出来上がったものである。

    本書で取り上げられているスキルについては
    非常に興味深い。そしてその奥深さと難しさも理解しているつもりである。
    しかし、その壁を越えてでも箇条書きを会得したいと思う。

    構造化・物語化・メッセージ化
    箇条書きに限らず上位3工程は
    人を動かすし理解させる際には必須の考え方である。

    良い本、良い考え方に出会えた。

  • 「人に伝える(伝わる)箇条書き」を意識したことがなかったので、とても衝撃的でした。

    箇条書きは、単に文を短くすればよいのではなく、読み手を意識しながら「構造化・物語化・メッセージ化」する必要がある。
    簡単そうに思えますが、実際にやってみるとかなりレベルの高いことを要求されているのが分かります。

    箇条書きは、職種、職場環境や上司、顧客などによって向き不向きがあると思います。それでも、相手に伝えるための一つの方法として、「超・箇条書き」を身につけておいて損はないと思います。
    相手のことを考える技術でもありますから。

  • 箇条書きって何も考えずに時系列にそって
    メモ書きするものってイメージがありますが
    この本で提案されているのは
    「超・箇条書き」という「役に立つ」箇条書きです。
    以下の三つを意識して箇条書きするということです。

    ①構造化→相手が全体像を一瞬で理解できるようにするため。
    ②物語化→相手が関心を持って最後まで読んでもらうため
    ③メッセージ化→相手の心に響かせ行動を起こさせるため。

    誰のためにどのような目的で書くのか?
    理解されるために構造(構成)を一工夫して
    相手の心に近づくためにストーリーを意識する。
    う〜ん、これ長文を書くよりも大変ですね(笑)

  • 文章で報告や依頼をすることが多い人にオススメ!
    読ませたメンバーの文章スキルが格段に上がり、
    コミュニケーションの生産性が上がりました。

  • 今まで感じていた箇条書きに対する効果疑問がとてもよくまとまっていた。
    3つのポイント
    構造化
    物語化
    メッセージ化

    特に構造化についてはメールなど、意識して改善する必要があると思った。

  • 新人のアウトプットをよくしたいと思い、買って渡しました。

    報告される側から見えてる景色を、新人に伝えられるのでとても役に立ちました。

  • 社会人として身につけるべき「まとめ力」に関する内容で、若い人におすすめの良い本。
    中堅以上には、基本の再確認という感じかなと。

  • 箇条書きのコツ、考え方について記した本。今でこそ身についている部分も少なくなかったが、これをもっと早いうちに読めているとだいぶその後楽であったであろうと思われる部分も少なくない。メモがうまくない後輩に勧めたい一冊

    <メモ>
    ・超箇条書きは三つの技術的要素から構成される
     1構造化 相手が全体像を一瞬で理解できるようにする
     2物語化 相手が関心を持って最後まで読みきれるようにする
     3メッセージ化 相手の心に響かせ行動を起こせるようにする

    ・体言止めを使いすぎない。表現が曖昧になってしまうため
    ・ガバニングで冒頭でその後の趣旨を宣言する。
    ・イントロづくりで冒頭に相手の興味がある内容を持ってくる。興味を引く
    ・固有名詞を上手に使う。内容が具体化され、一般名詞では想起されなかったことを想起させる。相手の関心を引くフックとなり、より多くの意味を伝えることができるようになる

    ・抽象度が高く直接は固有名詞を入れられないものは、例として固有名詞を持ってくるだけで箇条書き全体が生々しくなる。
    ・メッセージ化のコツ1 隠れ重言を排除する。
     顔を洗顔するのような意味重複表現を排除する。
     相手との共通認識で重複を考える。
    ・メッセージ化のコツ2 否定を活用する。何をしないかを明示することで強調する。
     例 長時間労働ではなく生産性を上げる。
     生産性を上げるだけでは当たり前のところを、否定を入れることで文脈を伝える。退路を断ち、スタンスをとる
    ・ソニーの開発18か条
    1客の欲しがるものでなく客のためになるものを作る
    2客の目線でなく自分の目線でものを作る
    3サイズやコスト目標は可能性で決めるな。必要性、必然性で決めろ
    4市場は成熟しているかもしれないが、商品は成熟していない
    5できない理由はできることの証拠。できない理由を解決すればいい
    6良いものを安くより、新しいものを早く
    7商品の弱点を解決すると新しい市場が生まれ、利点を改良すると今ある市場が広がる
    8絞った知恵の量だけ、付加価値が得られる
    9企画の知恵に勝るコストダウンはない
    10後発での失敗は再起不能と思え
    11モノが売れないのは高いか悪いかのどちらか
    12新しい種は育つ畑にまけ
    13他者の動きを気にし始めるのは負けの始まりだ
    14可能と困難は可能のうち
    15無謀はいけないが、多少の無理はさせろ。無理を通せば発想が変わる
    16新しい技術は必ず次の技術によって置き換わる宿命を持っている。それを自分の手でやってこそ技術屋冥利に尽きる。自分がやらなければ他者がやるだけのこと。商品のコストもまったく同じ
    17市場は調査するものでなく創造するもの。世界初の商品を出すのに調査のしようがないし、調査してもあてにならない
    18不幸にして意気地のない上司に着いた時は新しいアイデアは上司に黙って、まずもの(プロトタイプ)を作れ
    ・メッセージ化のコツ3 形容詞や副詞は数字に変える。数字に変えることで彩度が上がる。
    ・無難を選ぼうとする自分が最大の敵。
    ・超箇条書きの技術のまとめ
    1構造化 レベル感を整える
     →自動詞と他動詞
      直列と並列
      ガバニング
    2物語化 フックを作る
     →イントロ
      MECE崩し
      固有名詞
    3メッセージ化 スタンスをとる
     →隠れ重言排除
      否定
      数字

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"たかが"箇条書きこそ、最強のスキルである。シリコンバレー、戦略コンサル他、世界の最前線で超一流がしていること。

超・箇条書き―――「10倍速く、魅力的に」伝える技術はこんな本です

超・箇条書き―――「10倍速く、魅力的に」伝える技術のKindle版

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