- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478410325
感想・レビュー・書評
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定量分析のプロセス、各分析ツールの目的、使い方、留意点に加えて、ビジネスを、考える上での確認しておくべき指標等が書かれた本。ただ、発行されているのが、やや古いため、書かれている具体的な情報が少し古い。データ分析なので、特に実践で使って、できる状態にする必要がある!
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掲載されている色々な公式はスプレッドシートにして活用していくようにしています。
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これもエッセンスだらけ。
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よくありがちな定量分析と指標集のようなもの。目新しさは少なかったなあ。
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「~だと思う。」評者の口癖でもあるが、根拠なく言っていることが多い。反省。。
統計をはじめとする、共通言語としての数字をどう使うかをわかりやすく教えてくれる。
難点は、わかり易すぎて、内容が物足りない点。MBAと言っているが、内容は学部の水準。 -
手元に1冊。
意思決定の訓練に。
ビジネスは意思決定の連続。
相手を納得させるには
数字で判断できる資料が必要。
この1冊で色々なシーンに十分対応可能。
しっかりと勉強にして身につけないと。 -
グロービスのMBAシリーズ。目新しい内容があるわけではないけど、たまには基礎を確認するのも重要。
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見込の試算であれこれやっている内に、数字遊びになっているような気がして、改めて基本を学ぼうという事で購入。
さすがにポイントを突いている。定量分析を合理的な意思決定に効果的なパワフルなツールとしつつも、過度に頼ってはいけない、計算よりも前提のチェック・計算結果の解釈・解釈を踏まえたアクション提案にこそ価値がある、必ずしも100%の精度を追求する必要はない等、目からうろこが落ちた。様々な指標を解説する「指標編」は、個々に活用できるかもしれないが、指標間の関係を一例としてでもいいから見せてもらえると良かった。
それこそ計算はツールがやってくれるわけで、解釈込みの方法論を身につけて、ぱっとやれるようになるのが理想なのだろう。中々に険しい。
メモ
・過度に頼ってはいけない(定性分析も必要)
・計算よりも、前提のチェック・計算結果の解釈・解釈を踏まえたアクション提案にこそ価値がある
・必ずしも100%の精度を追求する必要はない
・定量的な情報は、コミュニケーションツールとしても役立つ
・グラフなどで表現する際も伝えたい内容を盛り込む(補助線やコメント)
・平均は数を掛けると全体になるが、中央値や最頻値はならない -
定量分析の基礎的な知識と公式を揃えた本。
ただ、私は定量分析そのものに疑問がある。
数字で表すことができるものには限界がある。
未来はあくまで不確実だ。
定量分析はあくまで説得のためのツールであると考えた方がいいと思う。