- Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478420409
感想・レビュー・書評
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企業の究極の目的、利益を生み出すことに対して、キャッシュを生み出すことに対して参考になった良書。
お話の題材は工場の利益をあげることだが、どんな会社にも応用がきく本だと思う。
スループットを妨げるボトルネックを見つけ出し、生産能力を上げるためにボトルネックを解消して如何に処理速度を高めるか。
学ぶヒントの多い本でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
生産的であるとは、目標に近づいていることを指す。単位時間あたりにたくさんの作業ができるようになっても、その作業が目標に結びついていなければ何も生産していない。
従属事象と統計的変動の組み合わせは納得。個々の処理能力を高めても仕組みが悪ければ無駄遣いになる。
夫婦間のサイドストーリーを省いてもっとコンパクトだったら嬉しかった。500ページ超えはちょっと読むのに覚悟がいります -
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一つの物語で工場のゴールが見えて来ます
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うーん。。。
全世界の1000万人が読んだ
かつて17年間も日本での出版だけが禁じられた「幻のビジネス書」!!
という謳い文句に引かれて手に取ってみました。
20年以上前に出版された書籍。物語としては面白い部分もある。ものの考え方として、参考になる点はあるが、少し歴史を感じてしまいますね。 -
物語調で読みやすかった。
なにかと効率がと叫ばれる時代だなと感じる日々の中、効率は手段であり、非効率を繰り返すことで効率が生まれると考えている。
目標とは、それはつまり、言語を通して考える作業の積み重ねが成功に繋がっているのだと、成功は偶然ではなく常に意図されたものだと改めて実感した。 -
小説とビジネス本が絶妙に合わさって一気に読み切ってしまった。スループット、在庫、業務費用の重要性について繰り返し説明されるので頭に染み込む。あとハービーが可愛くてしかたない。
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・効率化とボトルネック
・企業の目的とは、利益を出すこと