新版 考える技術・書く技術 問題解決力を伸ばすピラミッド原則

  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478490273

感想・レビュー・書評

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  • 難しい、とにかく難しい。というのは抽象↔︎具体の操作をふんだんに行っており、そこに言語化という複雑なプロセスが絡んでいるからである。読みにくいのは確かだが、読み手にある程度の数学的思考リテラシーが求められるのも確か。ビジネスマンには向いてない。どちらかと言うと修士以上の学生や、熟練のコンサルに向いている。

  • 30秒かけても文書の主旨が読み手に伝わらないとすれば、その文書は書き直すべき
    状況、複雑化、解決
    この流れでストーリーを形成する
    演繹法だと、単調で退屈。キーラインレベルでは、帰納の方が良い

    ものを書くとは。
    自分の伝えたいことポイントを決める
    それを言葉に置き換える

    知識をイメージの形で保持することで、これを明確な文章におこすことができる

    文章を書くという行為に、論理を用いてしっかり定義づけてくれている本。これを参考にすれば伝えるのが上手くなり、書く行為を通じて考えも深まると感じた。

  • 普通のこと言ってるように思えた

  • 思考法やそれを文章に落とし込む技術に関して、一定の学びを与えていことは間違いないが、おそらく原文の抽象性の高さと翻訳のせいで非常に読みづらい。また、仕方のないことではあるが、ふた昔前の環境を前提としている点も読みにくさに拍車をかけている。そもそも本書の構成自体がわかりにくく、書く技術を説く書籍とは思えない。

  • ピラミッド構造
    下位グループ群のメッセージを要約したものにする

    導入部にのみ過去の出来事を書く。本分に書くのはNG。

    演繹法(えんえき)
    以下3つの要件が満たすもの
    ・世の中に実在する状況を述べる
    ・もう一つ世の中に実在する関連状況を述べる
    ・同時に実在する上記2つの状況が意味することを述べる

  • GOOD。Ⅰ部とⅡ部だけで良い。ⅢとⅣはおまけ感

    ロジカルシンキングの教科書。みんな説明が得意じゃないから、教育プログラムに入れっかな。
    個人的には考える→書く だからⅡ部→Ⅰ部だと思うのだが。
    読めば読むほどアウトライン的思考の重要性を感じる。

    これは技術ではなく、プロセスであり、原則
    考える「技術」書く「技術」という邦題が誤りを引き起こす。

    考えるときはボトムアップ、伝えるときはトップダウン

    帰納法「あなたたちは、何のククリですか~?」
    Ⅰ-5で、帰納法と演繹法の違いを丁寧に説明してくれた助かる。
    ミントは演繹法が迂遠で好きじゃない。
    原則は帰納法で論理構成をすることになる。

  • マジックナンバー7
    →人は短時間で記憶できるのはせいぜい7個

    縦関係でロジックツリーで考える際に
    Q&A方式で深める

  • 論理的思考といえば、この本。勉強させてもらいました。

  • 実践しながら何回も読まないと、身につかないと思わされました。時間を置いて再チャレンジします。

  • 【メモ】
    ■第一章 なぜピラミッド構造なのか?
    ・頭の中では、理解度を高めるために、情報は自動的にいくつかのピラミッドグループに並び替えられる
    ・考えが事前にピラミッド型に配列されていれば、理解する作業はより容易なものとなる
    →すべての書類作成において、伝えるべき考えは事前にピラミッド型に構成した方がよい

    ・文章チェックの3原則
    ①どのレベルであれ、メッセージはその下位グループ群を要約するものである
    ②各グループ内のメッセージは、常に同じ種類のものであること
    ③各グループ内のメッセージは、常に論理的に順序づけられていること
    ★わかりやすい文章を書くには、各々のメッセージをピラミッド型に並べてみて、3つの原則と照らし合わせる

    ・論理的な並べ方
    ①演繹
    ②時間
    ③構造
    ④比較

    ■第二章 ピラミッドの内部構造はどうなっているのか?
    ・ピラミッドの構造フレーム
    ①主ポイントと補助ポイント間の縦の関係
    ②補助ポイント同士の横の関係
    ③導入部のストーリー展開

    ・メッセージとは、読み手に疑問を持たせるような記述→書き手は、1段下のレベルに下りて、横の広がりでその疑問に答える→読み手がこれ以上の質問をしないところまで、Q&Aを繰り返す

    ■第三章 ピラミッド構造はどうやって作るのか?
    ①主題②疑問③答え④状況⑤複雑化⑥新しい疑問⑦キーライン

    ■第四章 導入部はどう構成すればいいのか
    ・導入部は状況→複雑化→疑問をストーリー形式で記述する
    └状況は主題に関する記述からはじめる
    └複雑化は伝えようとしている物語の中で起こる状況の「複雑化」であり、これが緊張を発生させ、疑問の引き金となる

    ・キーライン:主ポイントに対して発せられる新しい「疑問」に答えを与えるだけでなく、文書内容の展開を明らかにすることでもある

    ・よい導入部を書くための理論
    ①導入部とは知識を与えるためのものではなく、思い起こさせるためのものである
    ②導入部にはストーリーの3要素(状況・複雑化・解決)を常に含ませる
    ③導入部の長さは読み手の必要性と文書のテーマによる

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