なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478600535

感想・レビュー・書評

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  • 内容はファイナンスの知識があると損なことはしないでいられるよって話。
    特に目新しい話はないけど、初心者にもわかりやすく書いてあるから、ファイナンスってなにって人におすすめです。

  • ・リスク:不確実性の幅
    ・リターン:期待リターンと実際のリターン
    ・プロの運用成績はサル以下:市場は効率的になっているので,誰が投資しても一緒
     →コストがかかる分プロの方が儲からない
    ・プロがいなくなると効率性が落ちる
    ・インデックスファンドを買え
    ・アセットアロケーションで9割決まる

  • お金に関して基礎的な知識を得ることができる
    わかりやすい本です

  • うーん、基本的には勝間本とあまり内容変わらず。数式も出てきてちょっと難解。途中でやめる…。最初の本としてはいいかもだけど、この手のものは少し飽きてきたな

  • ファイナンス・インテリジェンスが伴わないと、せっかくのあなたの才能もずる賢いひとに利用されるだけ

    投資なんてせずに会社に行って上司に怒鳴られながら一生懸命働くのが一番。(無リスクで利益をあげることができる)

    借金がある人は、投資なんかせずに早く借金を返すのが一番(投資は元手が数百万ないと意味がない)

    リスクを承知でお金を増やしたいならインデックス投資
    ・市場はかなり効率的
    ・手数料などのコストがアクティブファンドに比べて安い
    ・買って、ほうっておけばいいので、自分の時間を使わずにすむ

    インデックス投資でプロの膨大な知識と血のにじむような努力にタダのり

    日本ならTOPIX、海外ならMSCI−KOKUSAI

    外国株(85)、日本株(15)、外国国債(50)、日本国債(0)

    ファイナンシャル・フリーダムをなるべく早く達成するには、経済合理的に賢く行動し続けること。
    長時間続けても苦にならない好きなこと、自分の得意なことをなるべく仕事にしてキャリアを構築し、起業などの機会をうかがい、これはというチャンスに出会ったらそのリスクに賭ける
    地道に自分の能力を磨き、時として人生に訪れる大きなチャンスをつかみ取れるように、いつも感性をとぎすます

  • サルはバナナで働いてくれるが人は金で働くので人件費の分だけサルのほうが勝つ。
    ブランドとギャンブルに騙されない。

  • ● ブランドとはこのように消費者や労働者を搾取するための仕掛けです。そして、残念ながらほとんどの国民は消費者であり労働者です。僕はブランドとは、身につけて自分が偉くなったと勘違いするためのものではなく、自らが人生の中で築き上げていくべきものだと思っています。

    ● ポートフォリオを組むことによるリスク分散効果というのは、マーケットで未来永劫なくなることのない唯一のフリーランチなのです。

    ● あまたのノーベル賞学者を輩出し、世界最高の頭脳が創り出したポートフォリオ理論によれば、もっとも効率的な投資法というのは、インデックス・ファンドをなるべく安い手数料と運用報酬で購入して、後は何もしないで寝てればいいということだったのです!

    ● 結局、「販売手数料と信託報酬、その他のコストがなるべく安いインデックス・ファンドを買って、後は投資したことなど忘れて、自分の本業に打ち込んでお金をがんばって稼ぐのが一番」というのが、ここまでファイナンス理論を勉強してたどりついた結論です。

    ● 僕は個人的には、外国株、日本株、外国国債、日本国債を85対15対50対0にアセット・アロケーションしています。

  • 効率的市場仮説を教えてくれる本。
    「投資とはなんたるか」を今までとは全く違う角度から見た気がする。

    結論としては
    ・資産が少ないうちは
    外国株式,日本株式,外国国債,日本国債のインデックスファウンド(市場ポートフォリオ)にバランスよく投資
    ・資産が数千万円を超えたら
    不動産に追加投資

  • 勉強になります。

  • 超人気ブログ「金融日記」の管理人でゴールドマンサックスでバリバリ働いているバンカーの著書。
    書いてる内容は普通だけど、この人の考え方好きです。
    シュールだけど、かなり勉強になるブログなので読んでいない人はぜひ!

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著者プロフィール

金融日記管理人。恋愛工学メルマガ発行。

「2017年 『ぼくは愛を証明しようと思う。(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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