- Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480064653
感想・レビュー・書評
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双極性障害について、かなり突っ込んで書かれている。分かりやすいとは言い難いが、双極性障害は未知な所が多すぎて、治療も対処療法しかないということ。うつ病に比べても、圧倒的に情報が不足していること。そう言う事をかき集めてまとめあげている良書。
双極性障害の患者として、理解はできなくても知っておく必要はあるだろう。
医学的な入門書にもなると思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最新の躁うつ病に関する本です。医学的な治療だけでなく,社会生活の障害,復職,自殺予防などについても書かれている。当事者を対象にした講演会の内容もあり,わかりやすい。
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2008年の本。DSM-Ⅳの時代。ラモトリギンが発売されたあたり。エビリファイに双極性障害の適応がなかった時。(躁状態に対する適応は2012、うつ状態に対する適応は2013)
双極性障害の原因に、ミトコンドリア異常説が認められつつあると記述。いまはどうなんだろ。 -
難しい話も意外に簡単に理解できるように解説されている。
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双極性障害に関し、症状から治療法、現在の研究動向に至るまで全般的に網羅されている。個別のケースも幾つか載せられており、参考になる。
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基礎的な概念から最新の研究動向までわかりやすい。最後の講演も単なる説明でなく、家族会に支援を呼び掛ける意欲が伝わる。
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平易でわかりやすくて良い
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とても読みやすい。勉強用によい。
講演録がついている、そのまま活用したい。 -
「躁うつ病」の啓蒙書。生物学的研究者の本であるが、この分野で長年、啓蒙活動も行い、臨床もされているだけあって、現在の治療や研究がすごくわかりやすくお勧めです。