- Amazon.co.jp ・本 (540ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480420855
感想・レビュー・書評
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今読んでも、決して古く感じないテーマの数々です。
率直に、子どもに身近なところから紹介されていて、「ここから」対話できたらとてもおもしろいだろうな、と思います。
個人的には「人生の全時間マップ」にびっくりしました。
この図、初めて見たのですが、興味深いです。
「ほー!」と思うつながりあり、
「???」のつながりもあり。
つながりが腑に落ちるまで、繰り返し、ちょくちょく眺めていこうと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なぜ人を殺してはいけないのかとか上辺に終わらない話。
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社会・法律・道徳などを見直すきっかけになったので有益な読書だったと言える。
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「自立」と「相互貢献」を教えてこなかった日本の教育が、福島から避難してきた人たちを差別したり、被災地のガレキの受け入れを拒否していると、言っても過言ではないと、序章を読んで思った。
「みんな仲良し」という教育が、「仲間以外はみな風景」という考えを生み、「仲間以外は殺せ」とばかりに、平気で見知らぬ人を殺害するような人間を作っていると、思うと恐ろしいことだ。
序章と終章だけ読むだけでも買う価値ありです。 -
大学1年の時基礎科目で使った。特記すべき点はない。
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学校では習わないけど、生きて行くのに必要なルールをこどもの教科書としてまとめた本。もちろん、大人が読んでもためになる。
世の中が成熟社会に変わっていくに連れ、いままでの教育では十分ではない所がいろいろ出てきており、その対処方法がよく書かれており、わかりやすい。特に、「殺人」「自殺」「仕事」などの項目が良かったと思う。
ぜひ、家の子供にも読ませようと思う。