- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480428295
感想・レビュー・書評
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イマイチ。。。
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死後の世界で思い残しがあった人が
とりつくしま
としてモノに取り憑き
現世を体感する物語。
短編が1つの箱に閉じ込められたような作品集。
どれから読んでも楽しめ
また一気に読むのはもったいない
そんな時間をあたえてくれる
2017.3.12 -
死んだ後の心残りを何か生き物以外にとりつくことにより亡くなった方のその後を少しだけ描いている。とりつくしま…結局その時間は短い。そういう分からない面を上手く書いてあると思う。
歌人として大好きだけど、物語も上手いことに驚いた。 -
とりつくしまは共通の短編集。 読みやすくそれぞれの物語が良かった。図書館の話はリアル
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すっぴん!高橋元一郎さんの コーナーで紹介されていた。
藤井綾子アナウンサーの朗読でロジンを聴いた。洗濯物干しながらだったのに不覚にも涙が、ワタシは何になりたいのか?
読みたい。 -
ことばが美しいなあと思う。朗読に使われるのがよくわかる。
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「ロージン」が一番好き。
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漢字では‘取りつく島’と書くのか。結構大きくなるまで‘とりつく暇’だと思ってた(^^;;。死んじゃってから大切な人の近くのモノになれたら少し嬉しいかも。最初の短篇「ロージン」は電車で読んでたら泣きそうになってヤバかった。
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亡くなった両親も、もしかしたら何かに宿って、じっと見守っていてくれるのでは… と信じさせてくれるようなお話でした。