- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480842909
感想・レビュー・書評
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「忘れる」ことは、神様がくれた素敵な能力だ
ってチコちゃんも言ってたな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
f.2020/5/6
P.2009/12/14 -
・ノートは取らない
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ベストセラー『思考の整理学』の著者による、忘却擁護論。
記憶することが良いことだともてはやされ、忘却は悪者にされているが、果たしてそれは本当なのだろうか、という問題提起から始まる。
そして、記憶と忘却は車輪の両輪、陽と陰であるという説明が展開される。
気楽に読めるエッセイではあるが、著者の見識の高さに唸らされる。 -
忘れることが思考することには必要、と説く本。書いたもの、考えたことを寝かせる(一度忘れる)ことや、寝て頭を整理してから思考することの有用性など。
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10.10.11
ブックフェアで購入 -
忘却を欠陥として考えるのではなく、肯定する。
知と忘は表裏一体なのではないか。
朝、かんがえ
ひるは、はたらき
夕がたに食し
夜は眠れ
ウィリアム・ブレイク イギリスの詩人
忘却にさらすことで、命ある知識になる。
忘却には大いなる価値があることを認識した。
頭の中の自然な取捨選択に任せることもいいようだ。
しかし一方で脳には未知の力があるとも私は思っている。 -
思考の整理学の続編。
忘却という要素が非常に重要であること。
情報の入力のしっぱなしがダメなこと「入れたら出す」
原稿なり学会発表なりちょっとの時間「寝かす」作業って凄く大事だと思う。
「田舎の学問より京の昼寝」というコトバが妙に印象に残った。人間はやはり環境が大事ということかな。
時間が経って忘却したらもう一回読もう。 -
図書館