タルト・タタンの夢 (創元クライム・クラブ)

著者 :
  • 東京創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488012281

感想・レビュー・書評

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  • 小さなビストロを舞台に、日常の小さな謎を解き明かす短編集。
    恩田陸の小説の中途に挟まれるちょっとした謎解きが好きな私には好み。
    人が死ななくったって謎はあるのだ。

  • ビストロで繰り広げられるミステリー短編集。七編。
    最後に入っていた 割り切れないチョコレートが好き。

  • ビストロ「パ・マル」4人で営業している小さなフレンチレストラン。訪れる客に謎めいた話をされて、それを見事に解決してしまう侍の様な風貌のシェフ。読みやすく美味しそうな料理も話に出てくるので、ハマりました。

  • カジュアルフレンチレストランが舞台の安楽椅子探偵モノ。このレストラン行きたい。食べ物にめちゃくちゃ惹かれる。
    題材としてはあまり惹かれないものもあったが、読んでいて楽しいので星5つ。
    シリーズの続きを探しに行ってきます。

  • 料理をモチーフにした、ちょっとしたミステリーもの。あまり料理やワインに興味がないため、感情移入できなかった。推理ものとしてはうまいなあと思わされた。

  • フランス料理を食べたことがないので、出てくる単語や料理がわからず調べながら読んでお腹がぐぅぐぅ鳴った1冊。

    近所にこんな肩肘はらないフレンチのお店があったら…んー、やっぱり行かないかな(笑)

    2017.5.23読了

  • 連作短編集。

  • お腹がすきました。フランス料理が食べたくなります。お腹がすいてるときに読むとやばいです(笑)個人的に食べ物×ミステリーの組み合わせが好きなので楽しんで読めました。あと、シェフがとても素敵でした。こんなシェフのいるお店に行ってみたいなあ…

  • 小さなビストロ「パ・マル」
    やってくる客のもたらす日常の謎をきれいに解決するシェフのミフネさんが魅力的。
    無口でサムライめいた風貌のシェフが提供してくれる舌にも心にも優しい料理、憧れるな~。
    今年もヴァン・ショーがおいしい季節。
    最初に作ったのはこのシリーズがきっかけだったのを思い出した。

  • デザートが本当に美味しそう!こんな夜中にチョコレートが食べたくなってしまった。それも、一個300円くらいのお高いチョコが食べたい!あとはタルト・タタンも食べたい!

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著者プロフィール

1969年大阪府生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。1993年『凍える島』で「鮎川哲也賞」を受賞し、デビュー。2008年『サクリファイス』で、「大藪春彦賞」を受賞。「ビストロ・パ・マル」シリーズをはじめ、『おはようおかえり』『たまごの旅人』『夜の向こうの蛹たち』『ときどき旅に出るカフェ』『スーツケースの半分は』『岩窟姫』『三つの名を持つ犬』『ホテル・カイザリン』等、多数発表する。

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