赤朽葉家の伝説

著者 :
  • 東京創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488023935

感想・レビュー・書評

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  • 特殊能力を持つのも辛い。

  •  途中でリタイア。
     すっごいイキオイでさくらばに入れあげて、おそらく、わたしがここ数年で、積極的に、印税に貢献したのはこの方ぐらいではないかと思うほど、のめりこんだ。
     確かに、壮大。何世代にもわたって、延々ものがたりをつむぐこの作家こそ、作家ぁってかんじかなあ。
     でもごめんなさい。実はこのあたりで、ちょっと休憩。
     
     またそのうち、読み進めることもあるでしょう。

  • 赤朽葉家3代の話。私には合わなかったみたいだっ

  • 期待しすぎたせいか、見事に肩透かしを食らった本。
    親子ウン代にわたる年代記と、ほんの少しのミステリー。
    しいて言えば毛鞠の章が面白かったけれど、
    全体的にもたついた印象で、面白い展開もなく、ミステリーとしても中途半端。
    こういう本があるから、手放しで桜庭一樹を好きだと言えない。

  • 親、子、孫三代の話と言えば壮大な感じがするが、実際は上滑りな印象。その時代を生きた自分としても、流行の表面を追っただけというイメージ。これはもっと練れば面白い作品だろうに。名前の付けかたは秀逸。

  • 読み終わったときの達成感はあります。最後の方に出てくる瞳子の親友は、もっと前から出て来てよかったんじゃないかな、と思いました。
    あと、登場人物をあまり好きになれなかったなー。特に毛毬と蝶子と瞳子。それは、人間の都合のいい部分、いやな部分もキッチリ書かれているからなのかな、と。でも、正直好きな作品ではないです。

  • ミステリとかそういうの期待しすぎて失敗した。
    人の生き様をこういう形でまだ上手く取り入れられない。
    時間を置いてからまた読んでみたい。

  • (2009/12/11読了)
    『百年の孤独』『精霊たちの家』の日本版を書きたかったのだろうが、まだ力量不足という感が否めない。
    長く作家人生を続け、20年後ぐらいにまた同じようなテーマに挑戦して頂きたい。今後に期待。

  • 楽しんで読めたわりにそれほど印象には残りませんでした。
    長いわりにぐだぐだ感を覚えます。

    私には合わない作品でした。

著者プロフィール

1971年島根県生まれ。99年、ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞しデビュー。2007年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞、08年『私の男』で直木賞を受賞。著書『少女を埋める』他多数

「2023年 『彼女が言わなかったすべてのこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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