ナイフをひねれば (創元推理文庫)

  • 東京創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488265144

感想・レビュー・書評

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  • ホロヴィッツとホーソンのシリーズ。とある殺人事件の容疑者にされてしまうホロヴィッツをホーソーンが相変わらずの癖強推理で解決していきます。演劇関係の話題も多く、好きな人にはそこも魅力的かも(自分はそうでもなかったですが)。最後の、ポワロばりの謎解きショーという王道も最高。ホーソーンのプライベートが垣間見れるのも新鮮。

  • #読書記録 2023.11

    #ナイフをひねれば
    #アンソニー・ホロヴィッツ

    クリスティを彷彿とさせる王道の英国ミステリだったよ(ホーソーン自身も言ってるけど)
    本シリーズは全十巻の予定とのことで、それに関する最終章のホーソーンたちのやり取りが楽しい。

    #読書好きな人と繋がりたい
    #ミステリ
    #読了 

  • 主人公である語り手が殺人容疑で逮捕されるというミステリー愛好家の期待を高める最高の導入部。
    しかし、物語が進んでもイマイチ盛り上がってこない。
    う〜〜ん。
    けれど終盤、犯人を明らかにしたホーソーンの指摘によって作者はハッキリと犯人に至るヒントを確かに書き記していた。
    漫然と流し読みしてたら気づかない伏線の数々。
    今回も心地よく驚かされました!
    まだまだシリーズは続いていくみたいなので続刊も楽しみに待ってます!

  • 手を出す時が来たか!ホロブィッツシリーズは今の所全部読んでいます。新作が出るのがたのしみでしたが、前作が自分の中では今一つで気乗りしませんでした。読み始めるとホーソーンと何やら仲違いしてるし。殺人犯に仕立てられるし。なにやら面白そう。ホーソーンの過去も段々分かる箇所も出てきて。また晋作が待ち遠しくなってしまいました。

  • 記録。

  • とうとう容疑者になってしまった!
    巻き込まれ型ここに極まれりの
    トニーです( ̄▽ ̄)

    ホーソーンとコンビ解消宣言をして
    書いた戯曲の上演に熱を入れていたトニー。
    ところがその劇を酷評した劇評家が殺され
    凶器もトニーの所有物だったことから
    警察に逮捕されてしまう。
    こうなったら頼れるのはやっぱり…。

    やれやれ。このワトソン君は(笑)
    助けてドラえもん状態ですよ。
    ホーソーンもまんざらじゃないから
    結構、踏み込んで捜査してくれるけど
    だからといって犯人リストから
    彼を外すわけでもない(という態度)

    謎解きの方は、伏線探して読み返したくなる
    王道な感じのフーダニットでした。

  • 2023/11/19読了

  • アンソニー・ホロヴィッツ。ホーソーンシリーズ。餡ーの戯曲を酷評した劇評家が自宅で殺された。凶器は昨晩に送られた自分の短剣。アリバイもなく逮捕される寸前でホーソーンに助けられた。身の潔白を証明するため、犯人探しを始める。
    容疑者一人ずつ話しを聞き、組み合わせるクリスティを思わせるお手本のようなフーダニット。目新しいトリックや展開はないが最後まで丁寧に書かれたとても僕好みの一冊でした

  • 今度こそは犯人を当てたい!と慎重に読み進めたつもりだったのに、に全然的だめでトホホです。ホーソーンが少しづつ可愛やつに見えてきました。

  • すでにサラサラサラ〜ッとお茶漬けのように流し込める軽さ爽やかさ。今回は「わたし」が殺人容疑者として拘束されたりするのだが、劇場が舞台だけあって、いつもの映画に加え芝居の蘊蓄やトリビアも豊富でニヤリ。楽しいのう。

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著者プロフィール

Anthony Horowitz
イギリスの作家。1979年、冒険小説『Enter Frederick K. Bower』でデビューし、YA(ヤングアダルト)作品「女王陛下の少年スパイ!アレックス」シリーズ(集英社)がベストセラーとなる。ドラマ『刑事フォイル』の脚本、コナン・ドイル財団公認の「シャーロック・ホームズ」シリーズの新作『シャーロック・ホームズ 絹の家』(KADOKAWA)なども手掛ける。アガサ・クリスティへのオマージュ作『カササギ殺人事件』は、日本でも「このミステリーがすごい!」「本屋大賞〈翻訳小説部門〉」の1位に選ばれるなど、史上初の7冠に輝く。続く『メインテーマは殺人』『その裁きは死』『ヨルガオ殺人事件』(以上、東京創元社)も主要ミステリランキングで首位を取り、4年連続制覇を達成した。


「2022年 『ホロヴィッツ ホラー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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