- Amazon.co.jp ・本 (444ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488276089
感想・レビュー・書評
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オリヴァー&ピア・シリーズ。翻訳順では第4作になるが、シリーズとしては第2作にあたるようだ。本作も二転三転のストーリー展開と、次々と浮上する容疑者、最後まで読めない犯人像とミステリーとしての面白さを十二分に堪能出来た。
動物園で発見された切断された左腕と左足。殺人捜査課の刑事、オリヴァーとピアは事件の捜査に乗り出すが…
邦訳第1作にして、大傑作の『深い疵』以来、次々とシリーズ作が翻訳されており、これからも読むのが待ち遠しい作家である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高水準での安定感。
3、4作目読み直さなあかんな。 -
ちと強引
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安心して読める人気シリーズの2作めだが、4作読んだ中では最下位かな。事件そのものより、刑事らの私生活、恋愛の相手、結婚、家族の比重が大きすぎるにも関わらず、翻訳順がバラバラなので、あれ?今どこ?いつ?みたいな感覚になる。ピアというメイン人物を小柄な人と思ってたら、178センチってびっくり。粗筋書いとこ。人が殺されました。結構最後の方まで犯人はわかりません。というか、まさかなんとなーくさりげなーく出てきた人が、実はやってました、というパターンで、ちょっとお粗末。なーんか3時間ドラマスペシャルみたい。
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動物園で左腕と左足が切断された死体が発見される。殺人捜査課の刑事オリヴァーとピアたちの捜査で、被害者は高校教師で環境保護活動家だと判明。彼は動物園付近の環境破壊や動物園の動物虐待を批判し、さまざまな人間に憎まれていた。捜査が進めば進むほど、被害者を殺す動機を持つ者が浮上してくる。謎また謎の展開と、緻密極まる伏線。リーダビリティに溢れた傑作警察小説!
シリーズ第二作。翻訳としては四作目。警察側が私生活も含めて翻弄されすぎ。 -
ドイツの地名や名前が頭に中々入らず登場人物も多いから前半は面白さが感じられなかったけど中盤からは引き込まれた。
どんでん返し系が好きなのですごく楽しめた。 -
刑事オリヴァー&ピアシリーズ2作目。動物園の敷地内で、バラバラ死体が発見される。環境活動家や政治汚職も複雑に絡み、容疑者も多い。煩雑なストーリーだが、ピアの恋人も今回、初登場。紳士的なオリヴァーの人間臭い面も見られ、心が和む。
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4月12日読了。図書館。