レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術

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  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492042809

感想・レビュー・書評

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  • 別の著書、最大効率で最大効果と全く同じ。表現もほとんど変わらず。500円もしたのにお金の無駄だった。さすがに同じ内容の本買うなら読み直す方がマシだもの。

  • 先人から学ぶことにより成功のスピードにレバレッジをかけることができる。

  • 作業の無駄をなくして、時間を効率よく使って、必要なことを勉強して活用して、人脈を広げる
    ことに関して、幅広く、ざっくり、概念の紹介といった印象。「いろいろ頑張ろう!」と、自己啓発にはなるが、レバレッジ・リーディングに比べて内容は浅く感じた。


    -いくつか印象に残った名言メモ-

    ・人間が変わる方法は3つしかない。1つは時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目はつきあう人を変える。この3つの要素でしか人間は変わらない。もっとも無意味なのは「決意を新たにする」ことだ。-大前研一 『時間とムダの科学』(p.77)

    ・時間があるから仕事はできない。時間がないから仕事はできる。(p.102)

    ・(人脈づくりで)大切なのは、相手にどんなバリューを提供しているかです。また、(中略)誰に知られているかです。(p.153)

    ・ゴールドマン・サックスのリーダー養成担当のスティーブ・カーは、仕事に対するフィードバックがないのは、「ピンの見えないレーンでボウリングをやるようなものだ」「結果を把握しないで仕事をしていると、二つのことが起こる。一つには上達しない。もう一つに、どうでもよくなる」(『フォーチュン』2006年12月号)(p.169)

  • 「努力するのに成果が上がらない人」と「余裕を持ちながら大きな成果を上げる人」の違いはレバレッジの考え方にあった。レバレッジとは、”てこ”を表していて、自己投資という力をかけることで、その量を大きく上回る成果が不労所得的に得られるという考え方です。
    著書にはレバレッジによって不労所得的にリターンを得ることを、Doing more with less (少ない労力と時間で大きな成果を獲得する)と何度も書かれています。ここが、本田さんが伝えたい大切なことであると思います。
    例えば、知識にレバレッジをかけるとはどういうことか?
    普段から知識を得ようとコツコツ勉強を行う仕組み作りをすること、目的を明確にした上でそれを達成するための道筋を立てるということ、同じ分野の成功者を前例にしてマネをすることなどが挙げられます。
    1日に張り切りすぎて勉強を詰めすぎても、毎日続かなければほとんど知識は得られません。
    また、目的が明確でないと、目的地のないドライブに出発するようなもので、いつまで経っても満足いくゴールにはたどり着けないでしょう。
    さらに、大学受験を例にすると、その大学に在学している現役の先輩にどうやって勉強をしたのですか?といったノウハウの質問をすることはよくあることです。
    前例に学べば、スピーディに効率の良いやり方を学ぶことができます。
    どれも、闇雲に勉強をするよりも、少ない労力で成果を得ることができます。
    こういった、当たり前だと思いつつもあまりできていないようなことを詳しく説明していて、必要性を再認識することができました。
    また、レバレッジがうまくかかれば、不労所得的にリターンが得られる、と本田さんは何度も繰り返します。
    一度得た知識を他人とシェアすることで、相手がまた新たな知識を与えてくれたりと、自ら行動しなくても知識を得るサイクルが生まれます。
    この様にレバレッジをかけることができるのは、知識のみではありません。
    レバレッジ・シンキングでは、労力・時間・知識・人脈の4つの項目にレバレッジをかける方法を詳しく解説しています。どの項目でも、前述の知識のレバレッジのような、分かっているけれど試したことがないという内容を事細かく説明されているので、その効果や重要性を再認識するチャンスになりました。

  • 毎年年末に経済予測をたてる
    ・経済予測本を20冊読み、三年間の見通し

    読書=問題解決
    ・課題を明確にしてから選ぶ

    似たような他者に学ぶ
    ・条件が似た人から学ぶ
    ・近道を学ぶ

    最初に期限付きゴール決定
    ・やらない事、やる事決める

    タスクには時間制限を設ける
    ・時間制約が脳の回転数上げる

  • 睡眠時間は90分の倍数が良い?らしい。本当だろうか。あまり考えたことがなかった。

  • 120/2013.8.16読了

  • p21・・・「Deen Fujitaの商法③金持ちラッパの吹き方」毎月10万ずつ30年間貯めた

    p29・・・ゴールを明確に描く最大のメリットは、選択力が身に付く事

    『レバレッジシンキングの4つの投資対象:①労力、②時間、③知識、④人脈』

    P65・・・前例を調べる、うまくやっている先輩などに聞く、ビジネス書から学ぶ

  • 2010804読

  • * Doing More With Less 成果をあげるから余裕時間ができる
    ただし、少ない時間で多くの成果を出すには「一定量の仕事経験が必要」になるよ
    * 現状とゴールのギャップを明確に描け
    そうすれば、「何をすべき、何をしないべき」という選択力が身につく
    * 「意識すると目につく」を活用しよう カラーバス効果
    ゴールを描く(=意識する)と、そこにつながる何かが「目に付く」ようになる
    * 迷わぬために「習慣化」しよう
    自動的に体を動かすことで、行動力・量にレバレッジがかかる
    * 習慣化を軌道修正するための「小さな習慣」の積み上げを心がけよう
    大きな、大切な習慣が崩れているときは、小さな習慣も崩壊していることが多い。「靴を揃える」など、
    小さな習慣を意識しよう
    * エクササイズも習慣化!そのために「メニューを予め決める」と、迷わなくてよい
    * 何のために余裕時間を作るのか。惰眠をむさぼるためでなく、より有意義な時間を過ごすため。
    * やることを積み上げていくTODO管理ではなく、俯瞰逆算でやることをリストするタスク管理
    やりたいことが明確になっていれば、優先順位をつけなくても十分役立つ「タスクリスト」ができるはず
    * タスクには制限時間を儲けよ
    区切りのない「終わるまでやろう」ではなく、「いつまでに仕上げよう」を心がけよう。
    密度の感覚、時間の厚みを意識しよう。
    * 前例や他者の経験など、「明文化されたノウハウ」を活用して成長のスピードにレバレッジをかけよう
    * 自分と似たタイプの「お手本」を探して真似しよう
    * 人脈作りの基本は「相手への貢献(コントリビューション)」
    Give, and take. まず「相手に何を与えられるか」を考えろ。与えられるものがなければ、会う必要ない。
    * 読みたい本 三枝匡 V字回復の経営

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著者プロフィール

レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役。ハワイ、東京に拠点を構え、日米のベンチャー企業への投資育成事業を行いながら、年の5ヶ月をハワイ、3ヶ月を東京、2ヶ月を日本の地域、2ヶ月をヨーロッパを中心にオセアニア・アジア等の国々へ食およびサウナを巡る旅し、仕事と遊びの垣根のないライフスタイルを送る。食やサウナのイベントのプロデュースも行う。コロナ禍では各地方にある酒蔵のPR支援などにも取り組む。オンラインサロン「Honda Lab.」主宰。

「2020年 『パーソナル・トランスフォーメーション コロナでライフスタイルと働き方を変革する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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