さつまのおいも (ピーマン村の絵本たち)

  • 童心社
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感想 : 139
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494005635

感想・レビュー・書評

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  • さつまいもが人間の子ども達との綱引き大会を掛けて日々トレーニングを土の中で頑張っている様子が可愛らしい。
    普段見えない土の中の事だから「もしかしたら本当に…」と想像力を刺激するしかけになっています。

    さつまいもが鹿児島弁なところがいい。

  • こちらはぜひ、さつまいも掘りの畑で読み聞かせてあげたい本。
    (実際そうしたことも(^-^))

    読み聞かせに自信のない方も、十分子供たちの反応があるっ!!と思います(^^♪←読み聞かせ初心者だったあたくし。

    よちよち頃から小学校低学年まで幅広くウケると思います。
    (小学校では先生にも大うけ☆)

  • 秋になったらテッパンの一冊です。

  •  さつまいもは、たくさんの家族と共に土の中で生活しています。秋になり、子どもたちがいも掘りに来るのに備えてトレーニングを積んでいます。
     とうとういも堀の日がきて、さつまいもと子どもたちはつな引きの対決をします。さつまいもは毎年負けている子どもたちに勝とうと、必死になって頑張ります。勝負は、子どもたちの勝ちとなりましたが、さつまいもは、おならとなって、勝ちを奪いました。
     いつも自分たちが食べているさつまいもの食べる前の様子が分かって、楽しめる絵本です。

  • [墨田区図書館]

    前半、地中のおいもの生活ぶり(!)を楽しく読んだ後のつなひきまでは、「おいもさん」だったのに、つなひきに負けて焼き芋にされてしまうといきなり普通のおいもに。「あー食べられちゃう、かわいそう」と読んでいると最後のページの一言ににやり。
    そういう勝ち負けもあるのね。

  • 中川ひろたか&村上康成の最強タッグがおくる、ユニーク絵本。

    10月~11月の読み聞かせにぴったりの絵本です♪

  • 芋掘りはおいもさんとの綱引き合戦だったのね。ほっこりするお話。村上さんの絵がとってもすてき。

  • 2歳7ヶ月の娘のために2012年3月に図書館で借りた本。
    おいもが筋肉トレーニングしたりマラソンしたりというのを笑える歳ではなかったので、娘には少し早すぎがようです。
    ただ子供たちがあちこちでおならをしている場面は楽しんでいました。もう少し大きくなったらまた借りてみたいです。

  • 保育園で良く読む絵本。
    中川ひろたかの絵が個人的に愛らしく感じて好きかも。

  • ちーが初めて自分で読む気になって、拾い読みをはじめました。
    けっこう読めるもんだと関心。そろそろ本読みノートをつけようかな。

    鹿児島弁!?のおいもが愛しい。土の中で自分と同じく日常生活を送っているおいもさんたちに親近感をもったのか?ちーがお気に入り。
    発表会後にご褒美で必ず「焼き芋」をするからか、幼稚園にもあるそう。おいしい焼き芋が食べたくなります。

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著者プロフィール

1954年、埼玉県生まれ。シンガーソング絵本ライター。5年間千早子どもの家保 育園に保育士として勤務。1987年、みんなのバンド「トラや帽子店」を結成。 リーダーとして活躍。「みんなともだち」「世界中のこどもたちが」「にじ」などは、 たくさんの子どもたちに歌われている。1995年、『さつまのおいも』(童心社)で 絵本デビュー。絵本『ないた』(金の星社)で第10回日本絵本賞大賞を受賞。作品 に、『いのちのたべもの』『ごはんのにおい』(おむすび舎)『おこる』『うそ』(いず れも金の星社) 「おたんじょう月おめでとう」シリーズ(自由国民社)「すごいぞ! ぼ くらのからだ」シリーズ(保育社)など260冊以上の絵本がある。 https://www.songbookcafe.com/

「2020年 『やさいだいすきだワニ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中川ひろたかの作品

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