感傷教育: a boy met a girl
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2008年4月17日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532170844
作品紹介・あらすじ
70年代の遙かなる影、あのとき愛した人が今…54歳未婚の上場企業創業社長に、突然持ち込まれた町工場の身売り話。しかも経営者はかつて濃密な青い時を、ふたりで育んだ女性だった。
感想・レビュー・書評
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学生時代に同棲して別れた二人が、M&Aの現場で売り手社長と買い手社長として対面。学生時代の思い出と感傷を交えながら、会社の売却話が進んでいく。
ほのぼの笑える個所もあって気楽に読める。面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
借本。
物凄くわかりやすい展開の、大人向け恋愛小説(主人公達が50代)。
読後の爽快感が心地よかった。 -
54歳独身の上場企業の創業社長は2度目のM&Aを持ちかけられて驚く。相手先企業の社長は東大学生時代の忘れることのできない同棲相手であったから。ベタな青春回顧とビジネス話のミックスした小説。オイルショック頃の貧しけれど輝いていた学生時代を思い出してなんだか泣けた。
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一代にして業界屈指のメーカーを創りあげた主人公。町工場の買収の話がもちこまれたが、その工場の経営者はかつての恋人だった…
じゃじゃん!ものすごくベタな設定のメロドラマ。でも映像化むきかも。なんかキャストが頭に浮かんでくるもんね。
(200805)
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