- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534053916
感想・レビュー・書評
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タイトル通り、起業しても食べていける人と儲けるのが上手くない人がいる訳だが、松尾氏はその差を平易な言葉で言い当ててくれる一冊
多分にそれは起業家達のマインドに由来するものかもしれないと思わせてくれる
どうも日本人はお金の話をするのは品がないというイメージがあるが、マインドを変えて好きなことをゲーム感覚で飽きずに取り組むのも一興と思わせてくれる本です
人を変えるより自分が変わる方が容易だとはよく言われますが、全くその通りで、セミナーの参加方法でもセミナー参加でノウハウを得るよりその後の親睦会参加で交換した名刺から人脈につなげるとか、出版部数の交渉などの視点を教えてくれます
私は最期までうなづきながら読み終えました詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
起業のすばらしさ、こわさが端的にまとまっています。
起業する前に読むべき本です。 -
起業に興味があるので手に取った一冊。
松尾さん自身も経営者でありながら多数の起業家や起業家予備軍の方を見てきて起業に向いている人とそうでない人の思考の違いについて簡単にわかりやすくまとめられている。
起業に向いている考え方をなるほど確かにと思う一方でサラリーマンとはまるでルールが違う世界の話なので起業を目指している人でないと納得できないかもしれない。
それでもサラリーマンとしても持っておいた方がいいマインドもいくつかあったので学びになった。 -
2018年41冊目
前回に続いて松尾昭仁さんの著書。
起業コンサルタントの松尾さんがこれまで見てきた人から起業タイプとサラリーマン体質の思考法の違いを示した本です。
本書は起業を目指す人向けですので、起業向きかどうかという視点で書かれています。
思考法、お金の使い方、時間の使い方、仕事のやり方、人とのかかわり方について起業してうまくいく人とうまくいかなそうな人について明確に分類。
本書を読んで感じるのは起業してうまくいく人はリターンを意識した投資ということを基準にして思考し行動しているのかということ。
思考法として大変参考になる本でした。 -
そうだなぁと思う事がいろいろあった。
経営者だけじゃなく、サラリーマンでも考え方の参考になると思います。