眠れなくなるほど面白い 図解 糖質の話

著者 :
  • 日本文芸社
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感想 : 60
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537216479

作品紹介・あらすじ

結果が出るダイエット法としても人気の「糖質制限」。何かと話題になっていますが、そもそもなぜやせるの?リバウンドするんじゃない?といった声も聞かれます。そして何より、そもそも“糖質”って必要な栄養素なんじゃないの?といった疑問に対し、テレビでも話題の医師が全てわかりやすく図解で解説します。
ダイエットで気にすべきはカロリーなのか、糖質なのか?糖質と病気の関係は?最近子供に増えている“ペットボトル症候群”の恐怖って?
そんな糖質に関する疑問を全て解消できます!
ダイエットで悩む方、健康診断の数値が気になる方、もっと知識を深めたい方など、日本人だからこそ知らない、世界ではもはや常識になっている“糖質”の研究結果を知ることで、今後のダイエットや健康に活かせる一生モノの一冊です!

感想・レビュー・書評

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  • 日本人は、
    未だにカロリー神話に
    縛られています。

    かくいう私も。

    しかしそれは
    数十年遡る過去のもの。

    人が太る唯一の原因は
    「糖質」にあり。

    糖質を摂って血糖値が
    上昇すると脳が快楽を
    得ます。

    この快楽が大変危険で
    肥満症や糖尿病を招く
    原因に。

    まずは高血糖を避ける。

    そのために、
    水をたくさん飲む。
    ベジタブルファースト。
    可能なら主食を抜く。

    ここに、
    無理なく実践していく
    ことを誓います。

  • 最近よく耳にする糖質制限について分かりやすく書かれており、面白かったです。
    ご飯大好きな私にとっては、きつい話でした!(笑)
    ぜひぜひ読んでみてください

  • わかりやすい、見やすい。
    入門書的な内容だが、すぐに実践できるものが多い!ワイン飲も!!

  • 面白いけど他でも読めるネタが多くある

  • 糖質の取りすぎは早死にするという衝撃
    しかもデータあり。

  • おにぎりよりからあげの方がやせる、というのがハイライト

  • なるほど。納得。
    ダイエットに関心のある人は、ぜひ一読を。
    あまり偏りすぎてはいけませんが、一理ある。
    そんな本です。

  • ____✍︎

    健康に関して疑問が多かったことが解決した。
    Q&Aやメニュー選びがあり、ページ数が少ないので読みやすかった。

    【ダイエット】
    -肥満の原因は糖質
    -糖質ゼロ
    -フルーツは果糖
    -主食を抜いて肉や魚をがっつり食べる
    -理想の配分は「3:5:2」
    -消化時間:ごはん2h~3h・肉(タンパク質)4~5h・脂肪7~8h

    【脂質】
    -毎日取りたい:オメガ3(青魚)
    -適度に取りたい:オメガ9(オリーブオイル)
    -酸化しやすいので、大瓶<小瓶

    【AGE】
    -老化の原因
    -糖質+タンパク質--熱→AGE
    -体外へ放出されにくい
    -蓄積すると、シミやシワ・動脈硬化・賢病・骨粗鬆症
    -(少ない)生<煮る<蒸す<焼く<揚げる(多い)


    【塩分を排出できるカリウムでむくみ解消!】
    -ほうれん草、タケノコ、大根、ブロッコリー、枝豆、アスパラガス

    【カルノシンで元気に若々しく!】
    -鰻、鶏の胸肉やササミ、マグロ

    【ポリフェノールで老化予防!】
    -紫外線の吸収によって発生した活性酸素をポリフェノールが除去
    -赤ワイン、ブルーベリー、チョコレート(できればカカオ70%以上)、豆腐、豆乳、コーヒー、紅茶、緑茶
    -チョコレートは赤ワインと比べて10倍多い

    【卵は何個食べてもOK!】
    -コレステロールが上がるのは嘘
    -コレステロールの8~9割は体内の肝臓で作られていて、食べ物で入ってきたコレステロールの量によって作る量のバランスが取られる

    【コラーゲンは意味なし!】
    -体内にあるコラーゲンはすべて身体内で作られるから、外から直接補給するものではない
    -消化時にアミノ酸に分解、吸収時にはコラーゲンではなくなっている
    -増やすためにはバランスのいい食事

    【その他】
    -ブドウ糖が不足すると脂肪がエネルギーとして使われる=ケトン体
    -全粒粉のパンは、通常の白いパンよりビタミンやミネラルが多い
    -プロテインは、タンパク質の摂りすぎにより腎臓に負担がかかる

  • 病院で習ったことを図を使い簡単に書かれている本

    P104
    ノンシュガー、糖質ゼロ食品には要注意。
    なぜなら人工甘味料が使われているから。
    人工甘味料には発がん性物質などリスクがある。

    これは盲点

  • 1.最近ダイエットに目覚めたが、運動できる機会に限りがあるため、食生活から見直そうと思い、読むことを決断

    2.糖質が体に与える仕組みについて図解でわかりやすく述べられています。
    カロリーをとることが肥満の原因だと言われていたのですが、現代医学では、糖質にこそ原因があり、体に様々な害を及ぼすことがわかっています。また、普段の食事でどれだけ糖質が含まれているかも示しているので、食生活の見直しにも役立つ本となっています。

    3.糖分は緩やかな麻薬と呼ばれるほど、現代では恐ろしいものだと言っていたことを思い出しました。p28に書いてある「糖質中毒」の状態がまさにこれを表しています。自分が今この状態に陥っています。疲れた時に甘いものをとってしまう習慣があるため、なんとか改善していかなくてはと思います。

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著者プロフィール

牧田善二(まきた ぜんじ)
AGE牧田クリニック院長。糖尿病専門医。医学博士。1979年、北海道大学医学部卒業。
ニューヨークのロックフェラー大学医生化学講座などで、糖尿病合併症の原因として注目されているAGEの研究を約5年間行う。この間、血中AGEの測定法を世界で初めて開発し、『The New England Journal of Medicine』『Science』『THE LANCET』等のトップジャーナルにAGEに関する論文を第一著者として発表。
1996年より北海道大学医学部講師。2000年より久留米大学医学部教授。2003年より、糖尿病をはじめとする生活習慣病、肥満治療のための「AGE牧田クリニック」を東京・銀座で開業し、延べ20万人以上の患者を診ている。
著書は『決定版 糖質オフの教科書』『老けない人はこれを食べている』(ともに新星出版社)、『医者が教える食事術 最強の教科書』『医者が教える食事術2 実践バイブル』(ともにダイヤモンド社)、『糖質中毒』(文藝春秋)、『人間ドックの9割は間違い』(幻冬舎)などベストセラー多数。

「2023年 『医療に殺されない 病院・医者の正しい選び方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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