ゼラルダと人喰い鬼 (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

  • 評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784566001114

感想・レビュー・書評

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  • 人喰いは定期的に人間の子供を食べていたので、人々は子供を隠してしまい、人喰いはイライラしていた。
    村はずれに料理の上手なゼラルダという女の子の親子が住んでいた。
    この親子は人喰いのことは知らなかった。
    市場に売りものを売りに行くとき、ゼラルダの父親が寝込んでしまい、ゼラルダ1人で行くことに。
    途中で人喰いがゼラルダを見つけるが、急いだせいで転んでしまう。
    ゼラルダは看病し、人喰いがお腹を空かせていることを知ると売り物の食べものも食べさせてしまう。
    そして、人喰いの家へ行き料理を作ってあげることに、父親も材料を買いに行く。
    他の人喰い仲間もゼラルダの料理を食べに来て、人喰いたちは人間を食べることを忘れてしまほど、ゼラルダの料理に夢中になるのだった。
    そうして、村にも明るさが戻ってくるのだった。

    悪者の人喰いが退治されない話って珍しい。

  • 2012.10.24 6-1
    2012.10.24 6-2
    2012.10.24 6-3
    2012.10.24 6-4
    2012.11.21 5-1
    2012.11.21 5-2
    2012.11.21 5-3
    2012.11.21 5-4

  • 初めは、こわい話なのかなと思いましたが、ゼラルダが作るおいしそうな料理が紹介されていたり、お城に他の人喰い鬼を呼んでおいしい料理を食べたり、最後は幸せになるお話。おいしい料理ってすごい!!と思う絵本です。
    (あらすじ)
    昔むかし、子どもを食べるのが大好きなこわいこわい鬼がいました。町の子どもたちは鬼にさらわれないように、地下などにかくれてしまいました。町からはなれた所に好んでいた料理好きな
    ゼラルダは鬼の噂を知りませんでしたので、腹ペこで気絶していた人喰い鬼をかわいそうに思って、おいしいお料理を作ってあげます。ゼラルダは人喰い鬼のお城に住んで料理を作る事になります。鬼は子どもたちを食べる事などわすれてしまいました。町の子どもたちも平和に暮らしはじめました。ゼラルダは美しい女性となり鬼と結婚し子どもと幸せにくらしました。

  •  食べ物が出てくる話をと思って、検索していたら中にあった本。本当だ!ゼラルダの作ったごちそうがおいしそう。おなかをすかせた人喰い鬼と料理の上手な女の子ゼラルダのお話。

  • 子どもを食べるのが大好きな人食い鬼を恐れ、子ども達は町から姿を消してしまいます。料理好きで優しい少女、ゼラルダは病気の父に代わって町の市に行く途中、人食い鬼と出会い、自慢の料理をもてなします。今まで食べた中で一番おいしかった料理により、人食い鬼は子どもを食べる事を忘れ、町に平和が戻ります。ゼラルダの愛情と料理により、町の人だけでなく、人食い鬼の仲間までもが幸せに暮らすことができました。そしてゼラルダと人食い鬼は結ばれ、幸せな家庭を築きます。

  • 1ページ目から肉食人らしいスプラッタな絵柄が好き。

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  • 「たにまちこどもアート」で購入。

    人喰い鬼(と化した大男)は朝ごはんに小さい子どもを食べるのが大好き。
    町へ出ては子どもをさらい、親たちは子ども達を守るために
    地下室や酒蔵へ避難させたので町から子どもが消えちゃった。

    でも、料理上手なゼラルダと出会ってから子どもを食べるのをやめた。

    町に平和はもどったけど、子どもをさらわれた親の気持ちを考えると
    フクザツ・・・絵本なのにねぇ!(笑)

  • 平成23年度
    1年生

  • 人喰い鬼に子供たちが釘付け(笑)
    読み聞かせで、最後まで楽しく聞いてくれました。

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