わすれられないおくりもの (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

著者 : スーザン・バーレイ スーザン・バーレイ 小川仁央

• 評論社 (1986年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[まるおさんの感想 · 2014年12月14日]

大人が読んでも十分に楽しめる一冊。

私も祖母や慕っていた先生が亡くなったとき、なかなか悲しみから抜け出すことが出来なかった。
けれども、この絵本のように
二人から教えてもらったたくさんのこと、感情は今でも私の中で生き続けている。
改めてその尊さを思い出させてくれました。

[tkbstoryさんの感想 · 2014年2月24日]

大事な人との「別れ」は、その人が残した大事な物との「出会い」である。そんなことを教えてくれる一冊です。森のみんなが大好きなアナグマとの別れは、アナグマがみんなに残してくれた豊かな物たちとの出会いでした。去りゆく人への感謝、自分自身の決意、生まれ来る新たな絆、色んなものに浸ってみてください。あなたの誰かとの別れが、どうか新しい希望との出会いに満ちたものでありますように。（はま）

[kiyomizushimaさんの感想 · 2013年8月21日]

森の動物たち皆にとても慕われていたおじいちゃんアナグマが、長いトンネルの向こうに行ってしまって、皆してなかなか悲しみから抜けられない思い出の時間。読み聞かせている私も、どうしてもこみ上げてくる切なさに耐えられなくて声が震えてしまった。
Ｈ君はトンネルの向こう側の意味がまだ分からないだろうけれど、
大切な人が亡くなった時、どん底の悲しみからいつかは抜けられるよ。愛する人の魂は自分の中に生きているんだよって気づくことができるよ、きっと。

[petitさんの感想 · 2013年1月28日]

子どもにも大人にも、出会ってほしい絵本のひとつ。

[hiro10ryuさんの感想 · 2012年8月27日]

小学校の低学年のときに授業でやってそれから
大学になった今でも忘れられない
今まで読んできた本のなかで
1番好きな作品です。

[なおいさんの感想 · 2012年3月29日]

まるで映画をみているような感覚だった。
身近な人の死がここのところ、多くなってきた。
そういった人々との思い出を回想することが多い。
この本を読んだとき、穏やかな心休まる気持ちになった。

[chiiko0204さんの感想 · 2011年6月27日]

たいせつすぎる。一生そばに置く絵本。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2012/12/07]

｢一生そばに置く絵本。 ｣
重くなりそうな話を、優しく柔らかなタッチで描いている。子どもの頃に読んだら、必要な時に思い出すでしょうね。。。

[ryusiaさんの感想 · 2011年4月6日]

すごく素敵な話。
子供の頃読んで、忘れられなくて大人になって買い戻した絵本。
二度と手放さないと思う。

[Ｙさんの感想 · 2010年12月18日]

読書感想文に感動してどんな話だったか気になって。
実は読んだことなかったみたい。

[itsukoさんの感想 · 2008年9月19日]

2008/9/18