わすれられないおくりもの (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

著者 : スーザン・バーレイ スーザン・バーレイ 小川仁央

• 評論社 (1986年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年9月7日]

「アナグマは、もの知りでかしこく、みんなからとてもたよりにされていた。冬のはじめ、アナグマは死んだ。かけがえのない友を失った悲しみで、みんなはどうしていいかわからない…。友だちの素晴しさ、生きるためのちえやくふうを伝えあっていくことの大切さを語り、心にしみる感動をのこす絵本です。」

大切な人との別れや死についての話なので、子どもに合ったタイミングで、その子と信頼関係のある大人が、無理なく必要な時に読んであげたらいいと思う。

[
「長いとトンネルの向こうに行くよ。さようなら。」みんなに愛され、たよりにされていた年老いたアナグマの死。森のみんなの深い悲しみを癒してくれたのは、アナグマが残した豊かな「おくりもの」でした。生きること、そして死ぬということ・・・。このお話との出会いが、人生のどこかで子どもを支えてくれるかもしれません。]
（『豊かな心をはぐくむこども絵本ガイド』主婦の友社　より）

[あーくんさんの感想 · 2023年6月11日]

最初のページで　死ぬなんていわないで！　なんでもう走れないの？　と言っていました。なのでいろいろ話をしました。
たくさんのアナグマの思い出の話をじっくり聞いているようでした。
かなしいお話だったね…と言っていました。今の息子にはなかなかうまく伝わらなかったのかもしれません。またいつか読んでみたいです。
死は誰にでも訪れることですが、子どもたちに優しく温かく伝わるお話だと思います。出会えてよかったです。

[しずこさんの感想 · 2023年4月25日]

私は読んだことがなかったのですが、みんなは知っていました。

アナグマは私です。そんなに遠くない未来に、そんな手紙を書きたくなるかもしれません・・・・

[hakuro22さんの感想 · 2023年4月10日]

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わすれられない　おくりもの


作・絵：スーザン・バーレイ
訳：小川仁央
発行所：評論社

1986年10月10日　初版発行
1994年10月30日　第16刷発行

[めいさんの感想 · 2023年4月4日]

こどもと図書館へ行って絵本を選んでいるときにたまたま見付けた本でしたが
イラストの柔らかな雰囲気も素敵で
お話の内容もアナグマの気持ちと、それを受け取ったみんなの気持ちがとてもやさしく、自分もアナグマの様な人でありたいなぁと思いました。

読み聞かせにもとってもいいなと思いましたを

[鳥取看護大学9期生・鳥取短期大学53回生（2023年度）ブックリストさんの感想 · 2023年3月30日]

檀原三七子先生 　おすすめ
85【一般】E-930-ハレイ

[yakisobapanmanさんの感想 · 2023年3月6日]

評論社 1986年刊行
原作1984年
訳　小川仁央

まわりの人たちを助けて年をとり、
年をとったアナグマ。
死んでもみんなの心に残ることをしっていたから、死を恐れていなかった。

死んだ後、みんなに思い出を語られて、自分たちに残してくれたものの豊かさを語られる、
こんな風に生きて死んでいきたいと、思わされる。

[宮野賢治さんの感想 · 2023年3月5日]

星5購入
星4複数回読む、子どもが自分で読む
星3読み聞かせて、ウケる
星2読み聞かせて聞く
星1読み聞かせて、聞かない

[Foxさんの感想 · 2023年2月16日]

￡2

[徳島文理大学 徳島キャンパス附属図書館さんの感想 · 2023年2月11日]

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https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/402058