- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784566011113
感想・レビュー・書評
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4.5
2023.05.08詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
劇団四季のミュージカルの原作。
ミュージカルと少し違うところがあったけど、すごく面白かったです。
ちなみに来年、全国で上演されるのでお近くに住む方はぜひ。 -
児童文学として、とっても楽しい作品でした。
海外の作品にはじめて触れる読者にもぴったりなのでは。
また、猫好きとしても妄想膨らみ、たまらぬ物語。それはそれは楽しく読ませていただきました。
猫たちに人間の言葉を使えるようにしたら、そりゃあいろいろ捗りますよねぇ、ステファヌ大学士。
いいなぁ、もし、うちの嵐ちゃんが人間になったら…ちょっと優男な男盛りのアラサーイケメンになっちゃうんだろうねぇ。。ニノが1番イケめてた頃のお年頃よぉ。。 -
昔観たミュージカル、この話だったのかなあ?なんで猫、気楽な生活捨てて人になりたくなったの?魔法使いが人嫌いになってるのに。
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ロイド・アレギザンダーが「プリディン物語」のあとに書いたファンタジーの小品。劇団四季がミュージカルとして上演し続けている作品でもある。
大魔法使いステファヌスの飼い猫ライオネルは人間の言葉をしゃべれるようにしてもらった上に、人間になりたいと懇願する。怒った魔法使いはライオネルを人間の若者に変え、自分がかつて住んでいた町ブライトフォードへ送り出す。そこでライオネルは思いもよらない人間の醜さ、恐ろしさを知ると同時に、愛や友情、信頼などに目覚めていく。
最終的にライオネルがとった決断とは?
ライオネルの視点は時に哲学的ですらある。旅籠の若い女主人ジリアンも魅力的。 -
おもしろかった
人間性に汚染されると言う着想は、
面白いなと思った -
跳躍力で街の門番を唖然とさせたり,ねずみを追い出すのが得意だったり,人ではない視点や能力を随所に発揮して楽しい。女の子と恋に落ちたりとほほえましい反面,人間への風刺が効いていておもしろい。
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わりと繰り返し読んだ記憶のある本。
話との出会いは確かどこかの舞台を見て。
手持ちでは結構年季の入ってるであろう一冊です。