賤ヶ岳七本槍―秀吉を支えた勇将たちの生涯

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569564739

作品紹介・あらすじ

1583年、豊臣秀吉は、柴田勝家との天下分け目の賎ケ岳合戦で遂に勝利をおさめた。この合戦に功績のあった福島正則、加藤清正、脇坂安治ら七人の武将は、秀吉から等しく一番槍の感状と三千石の加増を与えられた。世に言う「賎ケ岳七本槍」である。-本書では、戦国時代の終息期のエリート武将である彼ら七勇士たちが、賎ケ岳合戦以後どんな生き方を選んだのかを、種々のエピソードを交え多面的に描く。異色の歴史小説、待望の文庫化。

感想・レビュー・書評

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  • 賤ヶ岳の戦いで七本槍とうたわれた武将について書いた本です。

    武将ごとにエピソードが分かれていますが、ページ数は平等ということはなく、あまり文献が残っていないのか、平野長泰や糟屋武則は数ページしかありませんでした。

    関ヶ原の戦いでは、ほとんどが東軍に所属しているというのも面白いですね。

    ↓ ブログも書いています。
    http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-b4ef.html

  • 1583年、豊臣秀吉は、柴田勝家との天下分け目の賎ケ岳合戦で遂に勝利をおさめた。この合戦に功績のあった福島正則、加藤清正、脇坂安治ら七人の武将は、秀吉から等しく一番槍の感状と三千石の加増を与えられた。世に言う「賎ケ岳七本槍」である。―本書では、戦国時代の終息期のエリート武将である彼ら七勇士たちが、賎ケ岳合戦以後どんな生き方を選んだのかを、種々のエピソードを交え多面的に描く。異色の歴史小説、待望の文庫化。

     2003年10月5日再読

  • 賎ケ岳合戦以後のエリート武将七将のエピソードを人物事に分けて紹介。七将の内、糟屋以外の六将が関ヶ原では東軍につき、結局、福島正則と加藤清正は改易されたりして家康にいいように踊らされたような…。

  • 1583年、豊臣秀吉は、柴田勝家との天下分け目の賎ケ岳合戦で遂に勝利をおさめた。この合戦に功績のあった福島正則、加藤清正、脇坂安治ら七人の武将は、秀吉から等しく一番槍の感状と三千石の加増を与えられた。世に言う「賎ケ岳七本槍」である。―本書では、戦国時代の終息期のエリート武将である彼ら七勇士たちが、賎ケ岳合戦以後どんな生き方を選んだのかを、種々のエピソードを交え多面的に描く。異色の歴史小説、待望の文庫化。

    2008.1 読了

  • 賤ヶ岳の戦いで活躍した7人を題材にした文庫本。


  • 賤ヶ岳七本槍についての解説とその後の7人の武将のたどった生涯を書いた本です。特に平野長泰と糟屋武則の生涯を書いていのは珍しい。加藤清正についてはかなりのページを割いて紹介してます。

    2007.11.19読了

  • 広く浅く七本槍について知りたい方におすすめ!!!
    でも小説なのでぐいぐい読めちゃいます!!!

  • 1583年、豊臣秀吉は、柴田勝家との天下分け目の賎ケ岳合戦で遂に勝利をおさめた。この合戦に功績のあった福島正則、加藤清正、脇坂安治ら七人の武将は、秀吉から等しく一番槍の感状と三千石の加増を与えられた。世に言う「賎ケ岳七本槍」である。―本書では、戦国時代の終息期のエリート武将である彼ら七勇士たちが、賎ケ岳合戦以後どんな生き方を選んだのかを、種々のエピソードを交え多面的に描く。異色の歴史小説、待望の文庫化。

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著者プロフィール

作家

「2017年 『石田三成 「義」に生きた智将』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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