自分に気づく心理学(愛蔵版)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569649580

感想・レビュー・書評

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  • 人といることが疲れるという人は、一度読んでみると感じるものがあると思います。
    非常に多くの実例とその原因の解説にページの大半を割いています。
    途中で、当てはまると思ったら、最後の2章だけ読むだけでも何かしらヒントを得られるのでは。
    少し気が楽になりました。

  • 私も神経症的なところがあったのだと思います。
    もし、人生を本当に楽しめていない、何か希望を抱くことが怖いと思っている人は、もしかするとそうかもしれない。そして、そんなに辛いことはない。そんな自分を解放してあげることが出来たら、人生って何て希望に満ちているんでしょうか。と、思いたくなるような本。もう一回読む。

  • 家族関係や人間関係で悩んでばかりいた頃に、自分を見つめなおすのにとても役立ちました。ニート脱出にも役立った本。また、500円という安さも良心的。

  • この本を読んでいちばん強く思ったのは、子供への接し方かな。

    子供のワガママとか甘えの欲求を抑え込んだり、親の勝手な価値観に基づいた「良い子」にしようとなんかしちゃいけない、って事をすごく考えさせられました。

  • 人間関係に悩んだり、疑問を持ったら読むべき本。
    他人との関係を通すことによって、自分がどんな性格であるのかに気づく。

    人づきあいが苦しいのはなぜか?
    小さな事で不機嫌になる人の心理。
    人を愛し、愛される能力。
    本当に自分に自信が持てないのは欠点のせいではない。


    自分はこういう性格だから、といっていてもしょうがない。それよりもこの本を読んで、自分がこういう性格である、ということを深く深く考察すべきである。原因が何かを理解することによって、よりよい自分に変わることができるかもしれないから。

  • もしイライラしたり、誰かとの関係に悩んだりしたら、この本を手にとろう。

    いままで持っていた心のモヤモヤがなんだったのかわかった○

    この本の全てをそうだと思う訳ではないけど、すごい分析だと感動した。幸せになるための第一歩かも(*´▽`*)

  • 愛すること愛されることなんて無意味。大切なことは愛を持てるか、愛を感じることができるか。そんなことに気付く事ができるかな。

  • どうして今の自分は心が
    不安定なのか………
    その原因が分かった気がしました。自分自身のことについても、他人がどうしてそういう言動をとるのか気になるときなど、読めば分かるかもしれません。
    こんなこと当たり前で書かなくてもわかるし!と最初は思いながら読んでいましたが、読み続けるうちに納得することがたくさんありました。
    当たり前のことだ!と思っていましたが、そういったことについても深く学べました。

  • 今、「生きている実感」がわかなかったんだけど、その理由が見えた気がした。
    「自分の意思」だと思ってたことが、実は、「他人から評価されるためにはどう行動すればいいか」を基準にしていたんだねー。
    だから、他人の人生を生きていた。だから、生きている実感がわかなかったんだ。「自分」を感じられなかったんだ。
    ミスドでドーナツ食べながら読んでたんだけど、泣きそうになった。いや、こっそり泣いた。
    自分の痛いところ、気付きたくなくて閉じ込めてた自分に気付かされてしまった。

  • 誰からも愛されたいのは、それだけ愛に飢えているということ。


    相手が自分の責任を追求したり、自分に要求したりしたら、自分だって相手に要求しても良い。
    それが駄目だと思っている、小さい頃の感じ方を変える事が大切。

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著者プロフィール

1938年、東京生まれ。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科を修了。元ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員。現在、早稲田大学名誉教授。
主な著書に、『自分の心に気づく言葉』『心を安定させる言葉』(以上、PHPエディターズ・グループ)、『心の休ませ方』『自分のうけいれ方』『不安のしずめ方』『自分に気づく心理学』『やさしい人』『絶望から抜け出す心理学』(以上、PHP研究所)、『なぜ、あの人は自分のことしか考えられないのか』(三笠書房)、『心と体をすり減らさないためのストレス・マネジメント』(大和書房)などがある。

「2023年 『ブレない心のつくり方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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