生きていてもいいかしら日記 (PHP文芸文庫)

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 109
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569678405

感想・レビュー・書評

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  • クスッと笑えてストレス解消できます。

  • 面白い、下らないのだけど共感できる!

  • 人としてひどい(褒め言葉)。

  • かなりオススメ!題名からしてインパクトがあるけど、内容もかなり笑える。生きていてもいい!こんな生き方があってもいい!そう思えたら、なんだか気が楽になれた。日本のどこかにこうやって自分のペースできままに生きている人がいるんだなぁ。ここまで開きなおれるならとっても憧れる生活。ほかの作品も読みたい作家さん。これからもマイペースで生きていく公子さんに期待!

  • もう最高に面白い。この人の言葉の使い方、文章力はすごい。自分も面白い話が書きたくなる。

  • キミコさん最高!
    「世の中には努力して頑張っている人がこんなにたくさんいるんだから、私はそれほど頑張らなくていいや。」
    って小さい頃から思って人生観を確立するひとなんて、なかなかいないよ(笑)
    いやぁ~参った参った。私もそうしてもいい気がしちゃうから参った。
    あぁーどうしよう(笑)

    公子さんの公て、日本ハムのハムから来てたんですね
    面白すぎる(笑)

  • 大好き(笑)

    久しぶりに声を出して笑いながら読んだ。
    とにかく文章が好み。短くてセンス良くまとめられている。短く文章を書くって本当に尊敬に値するから。

    私は見かけによらず全くの下戸で今までそれを悔いたことも損したなぁって思ったこともなかったけど、この本を読んで始めてお酒が飲めたら良かったのになって心底痛感した。昼酒最高。昼酒が好きなものって言いたかった。

    中でもお父さんのエピソードが大好き。
    ちょっとだけ家に帰りたくなったけど我が家にはこんな可愛いお父さんは居なかったから、帰らなくていいのだ笑

  • おもしろい!!普段エッセイはあまり読まないのですが、これは面白かったです。筆者は「世の中こんなに頑張っている人がたくさんいるのだから自分くらいはだるんとしててもいいだろう」というようなことを書いていましたが、読んでいると逆に、こんなにだるんとしている人がいるんだ……なんか…がんばろう!となぜか思えてきます(笑)筆者のテクニックでしょうか!?

  • 日常の、たいしたことない(ことばかりでもないけれど)エピソードであっても、この作者の手にかかれば、突然、来し方行く末に思いを馳せ、今の自分を省み、果ては佐藤浩市が登場してすべてを救うという大スペクタクルに展開する。
    実は、続編の「頭の中身が漏れ出る日々」を先に読ませてもらっていたので、ちょっとインパクトは薄れてしまったけれど、妄想力はこちらの方が上。じゅうぶん面白かった。

  • サービス精神のカタマリのような人だと思った。三浦しをんさんと対談してほしい。

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著者プロフィール

1960年代、北海道札幌市生まれ。文筆家。2005年、ネットの公開日記をまとめた『枕もとに靴――ああ無情の泥酔日記』で寿郎社からデビュー。著書に『最後のおでん――続・ああ無情の泥酔日記』『ぐうたら旅日記――恐山・知床をゆく』(以上、寿郎社)、『生きていてもいいかしら日記』『頭の中身が漏れ出る日々』『すべて忘れて生きていく』『私のことはほっといてください』(以上、PHP文芸文庫)、『ロスねこ日記』(小学館)、『いやよいやよも旅のうち』『石の裏にも三年』『晴れても雪でも』(以上、集英社文庫)など。

「2020年 『ハッピーライフ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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