- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569686943
感想・レビュー・書評
-
ある日、おじいさんが森の一軒家に引っ越ししてきました。けれどそこには、ゆうれいや犬や猫が仲良く暮らしていました。おじいさんは人の家に勝手に住んで・・・とみんなを追い払ってしまいます。
せいせいして、ひとり暮らしを楽しんでいますが、だんだん人恋しくなって・・・
おじいさん、そんな意地悪なままでいいの?
この森の中の家、おじいさんが「長い間人に使われて、こつこつ貯めたお金でやっと買った家」なのです、子ども達は聞き流してしまうでしょうが、私たち大人は身につまされるフレーズですねぇ。
絵本の中にこんな言葉が出てくるなんてびっくりです。
平成25年5月7日
2年3組詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
老父と老婆の恋の物語。それだけで、どれほどのハッピーが待っているか、予想がつくでしょ?
-
★★★★☆
おばけと犬と猫とおんどりとやもりが仲良く住んでいた古いおうちに、いじわるなおじいさんが引っ越してきました。
この家はオレのものだ!と、みんな追い出されてしまったのです。
願いどおり、だあれも来ないおうちで、一人暮らしていたおじいさん、幸せになれたかな?
(まっきー) -
森のおくの空き家にはおばけのボーボといぬのポンス、ねこのグルグル、おんどりのコースケ、やもりのペーターが住んでいました。そこへ一人のおじいさんがやってきてみんなを追い出してしましました。だけど、ひとりの暮らしはさみしく、おじいさんはだんだん元気をなくしていきます。そんなある日「とんとん」ノックのいい音がしました。いちごつみに来ていたおばあさんがお茶をもらいにきたのです。そのおばあさんとの出会いからみんなを追い出してしまったことを後悔したおじいさんはみんなを呼び戻します。そしてひとつの家で大勢の仲間たちとの暮らしがはじまるのです。途中にある歌のところをどう読んでよいのかチョット迷いますが、ハッピーエンドなおはなしはいいですね!