婚活食堂 3 (PHP文芸文庫)

著者 : 山口恵以子

• PHP研究所 (2020年5月20日発売)

感想・レビュー・書評

[tonpeiさんの感想 · 2020年7月5日]

毎度、素敵な読み心地(*^^*)♪新しい「めぐみ食堂」になってパワーアップしたみたい？(゜▽゜*)そして恐るべしレディ・ムーンライトの力！(*ﾟДﾟ*)みんなを幸せにする力を持っているのも凄いけれど、そろそろ恵さんにも幸せになって欲しいなぁ(^^)できれば真行寺さんと…(←お節介？(^^;))さて巻末のレシピ集から何を作ろうかな？(￣￢￣)

[ニャ～さんの感想 · 2020年5月31日]

待望の3巻。今回も面白かった！親同士の代理婚活というと批判や揶揄されがちなネタだけど、恵がメリットも指摘してくれるのがいい。何歳になっても人生の先を考えなければならないのは、生きることの大変さを痛感させられるけれど、希望でもあると改めて感じた。
そして料理が今回も美味しそう。新キャベツとサーモンの重ね漬け、トマトのファルシーが特に気になった。
ただ、真行寺の会社の裁判はどうなったのだろう。自殺した社員の上司の汚名は晴らせたのだろうか。

[natsuki813さんの感想 · 2020年5月20日]

季節の料理とおいしいお酒を求める人々で
賑わう「めぐみ食堂」。男女の縁が見える
女将の恵のもとには、常連客から猫カフェでの
婚活パーティーや、親同士の代理婚活など、
新たな相談が持ち込まれ…。レシピも掲載。

著者プロフィール

1958年、東京都江戸川区生まれ。早稲田大学文学部卒業。松竹シナリオ研究所で学び、脚本家を目指し、プロットライターとして活動。その後、丸の内新聞事業協同組合の社員食堂に勤務しながら、小説の執筆に取り組む。2007年、『邪剣始末』で作家デビュー。2013年、『月下上海』で第20回松本清張賞を受賞。その他の著書に「婚活食堂」「食堂のおばちゃん」「ゆうれい居酒屋」シリーズや、『風待心中』『ゆうれい居酒屋』『恋形見』『いつでも母と』、共著に『猿と猿回し』などがある。

「2023年 『婚活食堂９』 で使われていた紹介文から引用しています。」