犯人に告ぐ

著者 :
  • 双葉社
3.73
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本棚登録 : 2363
感想 : 421
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  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575234992

感想・レビュー・書評

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  • 最後の検挙が偶然なのが残念!それでは、あまりにも経過が意味ない!犯人を取り逃がしすぎてるし!

  • 導入や展開にページを費やしたわりに
    結末があっけない。
    犯人の犯行動機もつかめない。

    映画化するには十分なエンターテイメント性を
    持っているが、小説としては中身のわりに長すぎかと。
    警察小説として扱えば、まぁまぁと言ったところか。

  • 実はそこまで期待してなかったけど、思いのほか面白い展開だった。
    刑事としての業を感じさせる、重い話だけどその重さがよかった。

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:913.6||S
    資料ID:50400705

    2007/10/27公開『犯人に告ぐ』原作

  • 実家にて母の本棚から拝借。
    久々の刑事モノ。
    テンポ良く、ダレる事なく読めました。

    小さな子供が被害者だと、どうしても胸がキュウっとなってしまう。
    命に代わりはないのだけれどね。

    犯人が見えないと言うのは、刑事モノの醍醐味なのでしょうが、なんだか距離が遠くて
    それが少し残念。

    でも全体としてはとても楽しめました!

  • 週刊文春「'04ミステリーベストテン」第1位
    週刊現代「'04最高に面白い本」第1位

    と堂々と帯に書いてあったものだから
    かなり期待して読んだ作品

    期待しすぎていまいち期待はずれ感あり。

    特に植草の未央子への想いを綴るシーンは多すぎる気がするし
    全体的にバランスが微妙に悪い気がした。
    何より、ミステリーならではの緊迫感、ドキドキ感を感じることはなかった。

    「やっぱり東野圭吾ってすごいな」
    と、他の作家のミステリー小説を読むと思わざるを得ない。

  • 劇場型犯罪。硬質な刑事ものも面白い。

  • 連続男児殺害事件を一風変わった手法で追う刑事小説。
    中盤は中だるみしますが、後半とある業を背負った主人公の描き方は真に迫った感じがします。
    個人的には事件解決のきっかけになったことがちょっと気に入らないかな。

  • 最後主人公が、自分の失敗で子どもの命を奪うことになったことに、
    「自分もこれからずっと背負っていきます!!」という言葉に涙。

    事件に取り組む刑事さんや警察の方々の苦悩を垣間見ることが出来面白かった。

  • ついつい朝まで読んでしまいました。

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著者プロフィール

1968年愛知県生まれ。専修大学文学部卒。2000年、第4回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作『栄光一途』で小説家デビュー。04年に刊行した『犯人に告ぐ』で第7回大藪春彦賞を受賞。他の作品に、『火の粉』『クローズド・ノート』『ビター・ブラッド』『殺気!』『つばさものがたり』『銀色の絆』『途中の一歩』『仮面同窓会』『検察側の罪人』『引き抜き屋1 鹿子小穂の冒険』『引き抜き屋2 鹿子小穂の帰還』『犯人に告ぐ2 闇の蜃気楼』『犯人に告ぐ3 紅の影』『望み』などがある。

「2021年 『霧をはらう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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