- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575235142
感想・レビュー・書評
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白新堂さん、初読み。
最後めちゃくちゃ泣きました。ここまで号泣したんはひさしぶり。
たまには、こういう物語を素直に読むのもいいなと思いました。
2013.06/27 読了。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小学生の男の子が、お母さんに会いたい一心で思い切った行動に・・・。
途中ハラハラしながら、あっという間に読み進み、最後に泣ける。
ベタな話かもしれないけれど、久しぶりにこういう話を読んで、
人の優しさや親子の素直な愛情に、癒されました。
ただ、最後おじいちゃんのところに寄ったかなぁというのが、気になりました。 -
どうもこの作者の本は作為的に過ぎるというか綺麗にまとめようとしすぎているようで、話を素直に受け取りにくいです。個人的には母親の気持ちの表現にはもう少し深みがあっても良いのではないかと思いました。
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小学3年生の男の子が、離れて暮らす母親に会うため、一人で旅に出る・・・・という話。小学3年生という年齢、素直すぎる性格、理解ありすぎる大人たち。旅の途中に出会う大人たちもほとんどが善人で、人間のいいとこどり。「感動」ものとしての要素満載で、児童書でないのが意外。でも、こういうできすぎ感動ストーリーは疲れた大人向けかな。子どもの視線はもっとシビアかもしれない。
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小豆島などを舞台とした作品です。
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これは・・・
現代版 「母を訪ねて三千里」 みたいなカンジでしょうか。
なんと読んだことを忘れていてもう一度読んでしまった本。
母に薦められ、かつ、母も薦めたことを忘れていた。。
目頭が熱くなります。
主人公の「僕」はまだ小学三年生。
お母さんに会いたいとひたむきにがんばります。
自分の幼少期と重ねてしまいました。
でもあたしは「僕」よりもずっとドライな子供だったのかも・・・
離れて暮らしてた母からの手紙が何より楽しみで待ち遠しかったのと、
読んだ後の寂しさと。。気持ちがわかるような気がします。
「僕」ほど大冒険ではなかったけど、6歳でひとりで飛行機に乗って、母に会いに行ったことがあったな。
もちろん、内緒ではなくきちんと大人が用意してくれたチケットで。
子供っておとなが知らない間に色んな思いを抱えながら奮闘してるものですね。 -
一途な想いは人を動かし、時として奇跡を起こすきっかけになるのかもしれないな、と思いました。
実際現実にはなかなかお目にかかれないだろうけど。
でも、人間は本来優しいものだと信じたい。
今後の希望を残しながらも、短絡的なハッピーエンドにしないところに
この本の魅力を感じました。
人の優しさ、まっすぐさに触れたいときにお勧めしたい本です。 -
小学生の男の子が母を訪ねて旅に出る話。死んだと思ったけど、そうでもなかったが、という話。こんなにうまくいい人たちに出会えるのかな。でも出会いって大切ですね。
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お母さんの大志(主人公)を思う気持ちから、大志にうそをつき続けるお父さん。お母さんを探しに旅に出た大志にやさしく接してくれる大人や友達。「人の優しさ」にふれることのできる作品だと思います。最後の感動の場面では涙がとまりませんでした。そして、「両親そろっていて、好きな勉強をさせてもらっている私って、幸せ者だなあ、勉強がんばらなきゃ・・・」としぶしぶ(?)勉強に戻ることができました(笑)
(宮崎大学 大学院生) -
2008年読了。2009年映画化。