- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575235142
感想・レビュー・書評
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2017年最初の読書。
母をたずねて三千里じゃないけど、これは母をたずねて東京から小豆島まで一人で行く小学生の話。母に会いに行く道中は決してスムーズじゃありません。悪い人とも出会いお金を取られそうになったり。でも何人かの良い人たちにも出会いました。
たくましい小学生だな。外国にいると伝えられていた母がなぜ小豆島にいたのか。その理由は悲しい。でも主人公の少年は事実をしっかり受け止めました。 -
小学3年生の大志は、お父さんと二人暮らし。お母さんは仕事でパリにいっていると聞かされている。ある日、父への手紙と写真を発見し、お母さんは小豆島にいるに違いないと思った大志は、お父さんに内緒で一人でお母さんに会いに小豆島へと出掛けていく。
心優しいいろいろな人と出会い、助けられながら、大志は小豆島へと渡っていく。
感動のハートフルなお話です。 -
お母さん、探しの旅。
旅の途中で出会う人々の温かい心。
お母さんとの出会い。
なぜ自分の前から消えたのか?
旅により少年は成長する。
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「2012年 POPコンテスト」
所蔵なし -
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大志が幼い頃にパリにデザインの勉強に行った母から、毎週土曜日に手紙が届く。大志は小学3年生。ある日、1枚の写真から母が本当はパリではなくて小豆島にいるかもしれないという疑惑を持った大志は、父や叔母に内緒で小豆島へ母に会いに行くのだが…。 かわいそうだから、と、本当のことを伝えずに嘘をつき続けるのは、却ってかわいそうなことになると思う。相手を憐れむ自分に酔って「聖なる嘘」とか言ってるけど、何が聖なるなのかと思った。大志の道中で会う人たちが優しい人ばかりでよかった。でも、猫にたけのこの里はよくないのでは。
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展開ができ過ぎていて、作りものめいたお話です。
お母さんの決断にはまったく共感できませんでした。
自分のわがままを通して、周囲をことごとく不幸にしているように感じます。
他に方法があったのでは…と考える分には、読書感想文に使える作品だなと思いました。 -
しろ
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あかん。泣いてもうた。