- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575238235
感想・レビュー・書評
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学校図書館でも公立図書館でも本採用は極少ない。期間契約ではなく時間をかけて本物のプロを育てて欲しい。
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バツ一で、再就職先がひょんなことから学校の“なんちゃって司書”となる主人公・詩織のバツ一となる理由だけでも一つの話となりそうな、特徴ある背景なのに、最後にはちゃんとスッキリ本筋を邪魔することなく片付いたw。資格がないからと妙に張り切りすぎる事無く、かといって手を抜く事も無く、自然体で仕事に真面目に取り組むことで、新しい生き方を見つける姿が心地よかった。詩織の特殊能力は、あってもなくても…ちょっと中途半端だったかも。
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バツイチになったのを機に、職探しをはじめた詩織。
友人の紹介で学校司書に採用されるが、彼女にはある特殊な能力があって……。
本に込められた思いと謎を読み解くブックミステリー。 -
図書館お仕事ものとして面白い。無資格の実務者ががんばっていると司書の資格って何の意味があるのかと思ってしまう。特殊能力が半端にでてくるけどなくてもよかったのでは。
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バツイチになった主人公 詩織が
高校の図書室司書として働き始める話。
私も(バツイチで)本が大好きなので、
いいなぁ〜、私も司書で働きたい!と
思いました。(資格ないところも同じだけど (^◇^;))
学校の図書室が舞台なのに
それなりにミステリー要素もあって
おもしろかったです!
本に囲まれて生活。。。なんて
憧れるわぁ〜。。。
続編も読みたいなぁ! -
日常の謎
大好きな本の居場所、図書室が舞台
新米司書が本を通じて生徒とふれあい謎を解き、仕事に馴染むにつれ、自身に起こった謎にも向きあっていくようすが良かったです
本を通じて世界が広がる
共感 -
本を通して世界が広がるさまを見るのは、とても楽しいですよね。本を読むのが楽しくなりました。ここで紹介されてる本にもとても興味が湧きました。あと、司書さんは学生の頃から憧れてましたが、この本を読んだら司書になりたいなぁと改めて思いました。本を読む楽しさを人に伝えたくなります。
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高校の学校司書になったバツイチ女性のお話。
生徒との関わりや本を通しての人間関係の広がりが素敵だなと思った。ミステリも軽めで楽しめた。
主人公と元ダンナさんとの話がちょっとあっさりし過ぎな気がして、唯一消化不良。 -
本から本へいろいろ調べてちっちゃな謎を解いていく。
本が好きな生徒、本が好きになっていく生徒。
共有する喜び。本で広がっていく世界。
本っていいな。読み終わったらもっと本が好きになりました。
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