ヒトリシズカ (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575514933

感想・レビュー・書評

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  • 悪は生まれてくるものではなくて、つくられるものっていう。断片的にしか触れられないからこそ、静加の魅力が際立ってる。

  • 連作短編。犯人(?)は最初から決まっていて、、内面が見えそうで見えない。
    そして、周りの人たちの善意とちょっとした見逃しが大きな事件につながり、、
    最後の最後でハッピーではないけど、ちょっと優しいエンディング。
    でも、主人公の心の動きがもう少し見えるとよかったかも。

  • あたしは、暴力を肯定も否定もしない。ただ、利用はする。あたしなりのやり方で、暴力をコントロールする。
    カッコいい。切ない物語、

  • 本書は、あなたに新しい興奮をもたらす。それは、第一章「闇一重」で幕を開ける。男が拳銃で撃たれて死亡する。犯人逮捕が間近となった矢先、司法解剖をした法医学者から連絡が入る。心臓に達していた銃弾は、一度止まってからまた動いたというのだー。第二章 「蛍蜘蛛」で驚愕、第四章「罪時雨」で唖然、最終章「独静加」で…何を見る?-。

  • なんだか時代背景がよくわからなくて、こんがらがった。
    どこかで繋がってるけど、すごくややこしくて。最後も結局なんだかよくわからなくて。13歳の女の子にそこまでできるのか疑問すぎた。無理がある。

  • シズカ自身の言葉が少なくて、もったいない。動機や経緯をもっと聞いてみたかった。

    様々な事件を視点を変えて書いてあるので、飽きることなく読める。

  • 一気読みした。どんどん、読み進めていった。またいつか読み返したいなぁ。

  • 巧みに構成されてる。面白い。

  • 一人の女性が様々な殺人事件に絡んでくる。よく考えて読まないと、話のつながりが見えない。

  • 正直、読みにくさはあった。話にあまりついていけなかったけど、終盤は展開が読めなくて面白くなってきた。

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著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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