ヒトリシズカ (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575514933

感想・レビュー・書評

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  • 一人の女性が様々な殺人事件に絡んでくる。よく考えて読まないと、話のつながりが見えない。

  • 正直、読みにくさはあった。話にあまりついていけなかったけど、終盤は展開が読めなくて面白くなってきた。

  • そうつながるのか!と思ったが、ジウ読んだ直後のせいか、今一つ緊迫感が無かった

  • それぞれのはなしがどうつながっているのか、時系列がよく分からないままはなしが進んでいって、途中からつながりに気がつくかんじ。
    もう少し主人公に何があってなどの背景や、心情が分かればよかったのにと思う。
    おもしろかったけれど、少し不完全燃焼感があったのが残念。

  •  章ごとに、語り手が変わるので、混乱しました。一人の女性の犯罪を、生涯を語っているのだとわかると、その強烈な光に打ちのめされる。著者は、一線を越えた、常識とか世間などを、軽々と超える人物を造形するのがうまい。最後は、美談風になるのだけれど、それで私は、納得できただろうか。

  • 2年前程前に読んだのでぼやっとしているけど
    面白くて次は次は?と読み進めた記憶がある。
    読み進めていくうちにシズカは小松菜奈がピッタリや!と思ったことを覚えてる。
    普段なら手に取らないジャンルだったので新鮮だったしストロベリーナイトの人か!と分かって納得な部分もあったり。読み易かった!

  • 短編集。

  • 確か既読だな、これ

     でも、ゾクゾクものだった。女は怖い。美女は怖いって思わせる。作者の意図はそこにないはずだが、変な誤解だなぁ。

  • 奥田英朗の「白夜」や、深町秋生の「果てしなき渇き」をちょっと連想させる感じ。
    ただそんなに長編ではないし、文章も読みやすいので
    一日二日で読み終わる。
    いくつかの事件と失踪した少女のが絡み合っていく話。

  • 誉田サンだしドラマ化もされてるし、期待して読んだけどイマイチだったかな。。
    静加があそこまでに至った動機や結局何がしたかったのかどうなりたかったのかが明確に語られてないので、不完全燃焼な感じ。
    ただただ、探偵の青木サンだけは不憫。。

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著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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