見習い鑑定士の奮闘-京都寺町三条のホームズ(8) (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575520323

感想・レビュー・書評

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  • 良い!

  • ホームズさんの短編集。
    色々なところに修行にいって、たくさんの人との思い出に関わる話。
    最後、円生さんとの今までとは違う場面での対決。
    面白かった〜

  • 本巻からいよいよ新章突入である。新章第一歩といったところでいつもよりゆったりとしたテンポのように感じた。葵と清貴の関係も恋人になってからいつも通りといったところだし、謎解きにも今ひとつキレがない。悪く言うと普通、凡庸といったところだろうか。

  • 葵は大学生になり、清貴は修行の旅?に。
    作中登場する主な舞台(清貴の修行先)は松花堂庭園、石清水八幡宮、メトロポリタン美術館。

  • 2022.08.20

  • 石清水八幡宮と松花堂弁当の逸話はとても興味深かったです。古くから日本で有数の神社であるにも関わらず、自分が知る石清水八幡宮近辺の様子にはそれを感じさせるものが殆どなくて残念な印象でしたが、松花堂の庭園や吉兆には是非行ってみたいです。
    あと幼い頃に神馬に噛まれた記憶だけは、何故か強烈に残っています。
    最後に行ったのが何十年も前で左甚五郎に関する知識も無かったので、今度はちゃんと見てみよう。

  • 清貴が主役の8巻!
    清貴は社会勉強のために、色々なところに修行をしに行く。そこで起きる数々の事件と葵との恋模様を追うことが出来ます。又、円生との関係にも変化が…。

  • 私の地元にご縁のある作家さんの作品。それがきっかけで読み始めたけど、すっかりハマっています。

    シリーズ前作まで高校生だった葵は大学生に。大学院を卒業したホームズは、いよいよ家業の骨董品店を継ぐのかと思ったら、オーナーの命令で様々な職場に研修に行くことに。

    私は京都出身なので、京都を舞台としたこのシリーズに出てくる場所はなんとなく知っているけど、このシリーズを読むと知らないことが多くて、もう一度きちんと見学したくなります。

    ホームズの最初の研修先の松花堂美術館は、名前は知っているけど行ったことはなかったので、ぜひ行ってみたいと思いました。その近くの石清水八幡宮には何度か行ったことがあるけど、ホームズが説明していたところはちゃんと見たことがないので、また一度ゆっくり見学したくなりました。

    葵とホームズの関係も少しずつ進展していて、今後が楽しみです。ホームズの色ボケに対するオーナーのツッコミが面白かったです。

  • 安定の面白さ。葵と清貴の進展にニヤニヤしてしまいます。

  • 葵が大学生、清貴は大学院卒業であちこちに修行に行くことに。松花堂美術館と石清水八幡行ってみたくなりました。上田さんと店長夫妻の関係、幼い頃の清貴の話が可愛かった。カトリックとプロテスタントの違いて普通の人にはわからないよなぁ。円生と清貴は同じ鑑定士としてこれから競っていくのかな。香織にも恋の話?と思ったら意外にも店長にときめくとは、渋いなぁ。清貴の葵へのデレっぷりが面白かった。

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著者プロフィール

北海道出身、現在は京都在住。2013年にエブリスタ主催第二回電子書籍大賞を受賞し、デビュー。2016年「京都寺町三条のホームズ」で第4回京都本大賞を受賞。「京都寺町三条のホームズ」「京洛の森のアリス」「わが家は祇園の拝み屋さん」「満月珈琲店の星詠み」「京都船岡山アストロロジー」シリーズなど著書多数。

「2023年 『京都 梅咲菖蒲の嫁ぎ先』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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