陽炎ノ辻 ─ 居眠り磐音江戸双紙 1 (双葉文庫)

著者 : 佐伯泰英

• 双葉社 (2002年4月9日発売)

感想・レビュー・書評

[ゆきうさぎさんの感想 · 2011年1月11日]

途中の巻までしか読了してないのですが。読まねばーと思いつつ、長編なのでなかなか時間が取れず。

[のじーさんの感想 · 2010年11月26日]

春風のように穏やかな磐音が颯爽と悪を斬る

[zatsmomoさんの感想 · 2010年10月12日]

ついに居眠り磐音に手を出してしまいました・・・・これから永の付き合いになるかと。

でもこの設定、まんま『用心棒日月抄』？

[mmlibraryさんの感想 · 2010年9月4日]

＜１＞2007.4.25~30読了
＜２＞2008.9.25~30読了
＜３＞2008.9.30~10.5読了
＜４＞2008.11.26~12.1読了
＜５＞2009.1.1~7読了
＜６＞2009.1.7~14読了
＜７＞2009.1.21~28読了
＜８＞2009.4.20~5.2読了
＜９＞2009.5.2~8読了
＜１０＞2009.5.8~12読了

[nsyukoさんの感想 · 2010年8月16日]

またまた職場の方のおすすめで貸していただいた本。
歴史モノってあんまり読まないし、ほんとに面白いのかなぁと半信半疑で読み始めた。けど、すっごい面白い！！移動の新幹線の中で一気に読んだ。しかもひとりでクスクス笑うのを堪えながら。

描かれている江戸の地名や町の様子を、現在の東京と比較しながら楽しめるし、テンポの良い江戸っ子たちのしゃべりも面白いし、主人公が何より魅力的！

今、２作目を読んでるところですが、これまたどんどん読んじゃいそうです。

[takolaさんの感想 · 2010年8月6日]

既に結構人気シリーズのようで、TV化もされてるようですが、長寿化がネックとなり手を出せなかった一冊。

不幸な事件から図らずも浪人の身となることを強いられた主人公磐音。ウナギ割きや日雇い用心棒をやりながらの貧乏暮らしだが、人の好さから、取り巻く人々はイイ奴ぞろい。普段は飄々としてて、剣法も「居眠り」と言わしめるほどに静かなもの。そのくせ、いざひと揉めあるとめっぽう強い。
いわゆる勧善懲悪ものだけど、この安心感や爽快感に頼りたくなる気が分からないでもない。このご時世、仮面ライダーだってもう少しひねくれてるのにね。

ヤマ場も豊富で飽きさせない。一度登場人物に惚れこむと、この金太郎飴的世界（ROCKでいえば、AC/DCかな）から抜け出せないんだな、これが。

[kitanoさんの感想 · 2010年6月19日]

磐音シリーズ第一巻！
もう数冊読んだのですが、楽しい
主人公の人間的魅力と、次々と起きる
事件に目を奪われる
今回は、主人公が運命の歯車を狂わす
重大な出来事が起きます

永遠とも思えた友情が、頑迷固陋で利権
をむさぼる一派の陰謀により、惨劇となる

[ゆるかせさんの感想 · 2010年6月1日]

奈緒ちゃんの行方が気になる。

[ガスター10さんの感想 · 2010年4月29日]

〜31　もういいよね

[薪さんの感想 · 2010年4月15日]

　居眠り磐音１巻。江戸勤番や留学を終え江戸から豊後へ戻る若侍３人。その中の一人坂崎磐音は結婚を控えていた。しかし、誤解が原因で藩で騒動が起きてしまい磐音は自藩を離れ再び江戸へ向かう。大家の紹介で両替屋の用心棒をすることになるのだが。

　売れていたのでずっと気になっていた本でした。文字が大きくて驚きました。そして友人２人の悲しい結末にも驚きました。重いところから始まるなぁと。磐音の妹が早く言っていれば…
　南鐐二朱銀の話も少数派がどうやって乗り切っていくのかがおもしろく読めました。問題が解決したら、両替屋さんが用心棒の仕事はもういいよとすごくあっさりしていたのが両替屋さんぽいなぁと思いました。

著者プロフィール

佐伯 泰英（さえき やすひで）
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。