ろくべえまってろよ (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)

著者 :
  • 文研出版
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本棚登録 : 1373
感想 : 105
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  • Amazon.co.jp ・本 (30ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784580813939

感想・レビュー・書評

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  • 平成17年6月28日
    1年生

  • 深い穴に落ちてしまった、犬のろくべえを助けようと、5人の1年生が頭が痛くなるほど考えます。
    子どもたちの何とか助けたいと思う優しい気持ちが伝わってきます。
    それに比べて大人たちの無関心さ・・・
    お友達と協力して頑張る事、その結果事を成し遂げた達成感の素晴らしさを教えてくれる絵本です。

  • 灰谷健次郎にも、大変お世話になりましたねぇ。

  • H20年11月 2-2

  • 穴に落ちてしまった犬「ろくべえ」を、子どもたちがなんとか助けようと奮闘するお話。

    茶色い毛玉のように描かれる「ろくべえ」が、とても愛らしい。早く助けてあげて!と、絵本の中の子どもたちに声をかけたくなるほどです。また、周囲の大人たち(母親、通りすがりの男性)の生々しい冷たさは、子どもたちの必死な姿を否応なく引き立てます。こんな大人に囲まれて暮らしたくないなあ。

    小さな子どもたちが、大人の手を借りず一生懸命頑張る姿には、不思議と元気づけられます。

  • いろいろな工夫をしたけど最後の工夫がよかった。

  • もし、うちの犬が穴に落ちたら、どうやって助けようか?!
    子どもと相談しながら読むとおもしろい。

  • このお話は知っている人も多いのでは?
    穴に落ちてしまった犬のろくべえを、近所の子供たちが助け出そうとするいたってシンプルなお話。
    大人になって読んでみると、改めて、とってもほのぼのとした気持ちにさせてもらえます。長 新太氏の優しいタッチのイラストがGood!

  • 穴に落ちてしまったろくべえを一年生の子供たちが知恵を絞って助け出します。本の向きも立てになったり横になったりで楽しめますよ。

    一年生に読み語りをすると、自分たちが助けているような感じじゃないかなーと思います。

  • 長新太さんの絵は本当にやさしいなと思います。
    絵の使い方も上手だなと思いました。

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著者プロフィール

1974年に発表した『兎の眼』が大ベストセラーに。1979年、同作品で第一回路傍の石文学賞を受賞。生涯を通じて、子どもの可能性を信じた作品を生み出し続けた。代表作に『太陽の子』『天の瞳』シリーズなど。2006年没。

「2009年 『天の瞳 最終話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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