おばけのてんぷら (絵本のひろば 29)

著者 :
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591004890

感想・レビュー・書評

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  • 主人公のうさこが憎めない。
    何となくセリフを関西弁のイントネーションで読んでしまう。

  • うさこがつくるてんぷらを狙って鍵穴からやってくるおばけ。
    最後にてんぷらにされてしまいます。
    たべちゃう!とおもったら中身はからっぽ。

    テンポよく進むストーリーに温かなきり絵のイラスト。
    どきどきとくすりと笑う感じがあって読んでいると穏やかな雰囲気になります。

    夕飯の時、てんぷらが出るとからっぽのてんぷらを探しては
    おばけが・・・と思っていました。
    母がうさこのようなメガネをしていて、それもてんぷらにされてしまうので
    母がてんぷらを揚げているときは少しどきどきしたものでした。

  • 保育士になってからこの人の絵本のよさに気づきました。子どもの時読んでたような…?昭和なかんじ。めがねのうさこがいい。てんぷら食べたくなる。

  • 2017年度 幼稚園年長
    前半はゆっくりと聞いていたけれど、オバケが出てきててんぷらになるくらいからみんなの表情が変わってきて、息をのんだり、「かわいそー!」って声も出て可愛かったです
    2011年度  幼稚園  6月  年長
    食べ物のお話しは、大好き!
    うさこさんがてんぷらを作っていくお話しをゆったりした気分で聞いていたら、最後はおばけをあやうくてんぷらに・・・。
    天然なうさこさんに、みんなほっこり・・・

  • うさこが天ぷらを作ります。
    そのにおいにつられて、山から下りてきたおばけ。
    天ぷらをつまみ食い。しかしその時・・・

  • 平成17年11月8日
    1年生
    平成20年10月24日 1年生。

  • うさこは山で、こねこくんがおべんとうを食べているのに出会いました。
    おかずは、おいしそうなてんぷら。
    うさこはさっそく、自分でもつくってみることにしました。
    うさこがごきげんでてんぷらをあげていると、
    においにさそわれて、山のおばけがそっとやってきました。
    ネコちゃんは魚のてんぷらがすき。
    うさこはやっぱり野菜のてんぷら。
    こっそり鍵穴からはいってきたおばけが、
    たくさんてんぷら食べちゃって、
    おまけにメガネまでてんぷらにしちゃう。
    楽しい定番絵本です。

  • “おばけ”と“てんぷら” ??

    この2つが一体どういう風につながるんだろう・・・・と興味津津でしたが

    おばけをてんぷらにして食べそうになってしまうという

    びっくりな展開で、これは大人も笑える絵本でした。



    まずおばけが全く怖くなくて、笑えます。

    てんぷらのにおいに釣られてやってきて

    鍵穴からちっちゃくなって入る姿など本当にほほえましいです。

    最後におばけは・・・・・ぜひ読んでもらいたい1冊です!

  • この本を読むと「天ぷらが食べたい」と子供達は言います。

  • S太朗5歳6カ月で出会った本。絵が素敵!

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著者プロフィール

1969年生まれ。『新幹線しゅっぱつ!』(福音館書店)、『はしる! 新幹線「かがやき」』(PHP研究所)、『ごみしゅうしゅうしゃの ぽいすけくん』(岩崎書店)、『うちのくるまはバン!!』(アリス館)、『しゅつどう! しょうぼうたい』(金の星社)など多くの著書をもつ。『はこぶ』(教育画劇)が、第61回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選定されている。

「2023年 『せなけいこ ちいさなたまねぎさん ピクチャーパズル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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